- サンメッセ日南 観光ガイド|宮崎の絶景!モアイ像・見どころ・行き方を徹底紹介
- 宮崎・サンメッセ日南の観光ガイド。モアイ像をはじめ、園内の見どころ、巡り方、アクセス情報をわかりやすく紹介。海と緑に囲まれた南国ならではの景観を楽しむための基本情報をまとめています。
最終更新日:
宮崎の日南海岸にあるサンメッセ日南は、広大な丘にモニュメントが点在し、海を望む気持ち良い景観が続くスポットです。園内の各地に見学施設やアート、フォトスポットなどがあり、開放感のある自然の中で散策を楽しむことができます。
本記事では、実際に現地を訪れた際の様子をお伝えします。
なお、サンメッセ日南の見どころやアクセス方法などについては、以下で紹介しています。
サンメッセ日南の見どころについて詳しく見る
まずは、サンメッセ日南の全体像を確認しておきましょう。
園内は広く、高低差もあるため、階段や上り坂が多いです。そのため、あちこち行ったり来たりしなくて良いように、効率良く巡るおすすめの散策ルートを紹介します。

今回の記事でも、このルートに沿って実際の様子をご案内します。


駐車場から階段を下るとウェルカムプラザがあり、ここが散策の起点です。

ウェルカムプラザでは軽食をとったり、売店を見たり、ラウンドカー(電動カート)の手続きもできます。ここでひと息ついてから散策を始める来園者も多いです。(授乳室やトイレもあります)





ウェルカムプラザを出てゆるやかな坂を下ると、穏やかな空気が流れるリクガメコーナーに着きます。

ゆっくりと餌を食べる姿には、思わずほっこりします。愛らしいですね。






波の音が聞こえ、ゆったりした空気が流れる癒やしのスポットです。


続いて向かうのはサンメッセ日南の象徴ともいえるモアイ広場です。

巨大なモアイ像が立ち並び、すごい迫力です。海と空の青さが相まって、イースター島に来たような感覚が味わえます。




モアイ広場から少し上ると、丘の上にブランコがあります。

ただのブランコを思うことなかれ、まるで空に飛び立つような感覚が楽しめるブランコです。子供だけでなく、大人にも人気です。

乗ってみましょう。



ひと度ブランコを漕ぎ出せば、まるで空に吸い込まれていくようです。ぜひ試してみてください。

ブランコからさらに上ると、小さな東屋が佇む恋人の丘に到着します。ここには、小さな鐘があったり、ハートのモニュメントがあったりと、恋人同士や家族連れに人気のスポットです。ハートのモニュメントでは、近くにモアイ像もいて、人気の撮影スポットになっています。


恋人の丘の隣には、色鮮やかなヴォワイアン像が 7 名います。

海とモアイ像を見つめるように配置されており、ここも、隣に座って一緒に記念撮影をしたりと、人気のスポットです。



散策も後半に差し掛かる頃、開けた丘に建つセンタープラザが見えてきます。ここにはレストランがあり、休憩や食事ができる他、世界昆虫展も開催されています。

庭の開放感と、高台から望む太平洋の眺望もとても素敵です。





センタープラザからさらに上ると、太陽の階段が丘の上へと続きます。


階段を登り切ると、地球感謝の鐘があります。


ここには、平和を祈るモニュメントが並びます。





ここがサンメッセ日南で最も標高が高い場所。海抜120mです。眺めは最高です。


ここからは帰り道です。サンデッキでは、園内の全景を一望できます。







最後に丘の斜面に描かれた蝶の地上絵へ向かいます。

近くで見ると一つひとつの石が蝶を模様するように配置されており、アート性に加えて神秘的な感じがします。


ここから眺める海もまた、開放感があって素敵です。

ここから下りの階段を降りれば、駐車場へ戻れます。

サンメッセ日南を巡ってみましたが、ここに来る一番の魅力は、広い敷地に広がる緑一杯の丘に身を置くことそのものなのではと感じました。
フォトジェニックなスポットも沢山ありますし、巨大なモアイ像は世界で唯一イースター島から許可されて復元させたとても貴重なものです。
周囲を見渡せば、ファミリーやカップルもとても楽しそうに園内を散策しています。

しかし、ふと気がつきます。
どこまでも広がる緑の丘、目線の先の青い海。そして見上げれば、視界一杯の大きな空。
そういった、自然豊かで開放的な場所で最後に過ごしたのはいつだったかなと。

宮崎を旅行するなら、サンメッセ日南に来てみてください。
本来「当たり前」なはずの”自然”に、久しぶりに触れられます。
