熊本城ライトアップを無料で独り占め!熊本市役所14階展望ロビーは夜景の穴場スポット!

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熊本城ライトアップを無料で独り占め!熊本市役所14階展望ロビーは夜景の穴場スポット!

無料で夜景を独り占め!熊本の穴場展望スポットを紹介

14階から熊本城のライトアップを見下ろし、熊本市街地の夜景も一望できる。しかも無料で、いつ行っても人がいない。そんな知る人ぞ知る穴場が、熊本市役所の中にあります。

熊本城のライトアップ、熊本市街地の夜景、そして「なぜ市役所から城を眺めるのがベストなのか」という歴史的背景まで。この記事では、熊本市役所展望ロビーの魅力を余すところなく紹介していきます。

熊本市役所展望ロビー

熊本市役所本庁舎の正面外観と横に長い窓列が並ぶ多層階の庁舎ビル

熊本市役所展望ロビーは、熊本県熊本市の市役所本庁舎14階にある無料の展望スポットです。熊本城を間近に望む立地にあり、夜22時まで開放されているため、ライトアップされた熊本城と市街地の夜景を楽しめる穴場として知られています。

熊本市役所展望ロビー 基本情報
項目内容
利用時間平日 8:30 〜 22:00 / 土日祝日 9:00 〜 22:00
定休日年末年始(12/29 〜 翌年1/3)
アクセス熊本市電「熊本城・市役所前駅」から徒歩1分
所在地〒860-8601 熊本県熊本市中央区手取本町1-1 熊本市役所 本庁舎14階
公式サイトhttps://kumamoto-guide.jp/spots/detail/370

熊本城のライトアップを最高の場所から!

論より証拠。なぜ熊本城を眺めるのに市役所が最高の場所なのかは後で解説するとして、まずは熊本市役所 14 階の展望ロビーからの眺めをご覧ください。

熊本市役所14階の展望ロビーから見下ろす熊本城の天守と青紫のライトに照らされた城内の樹木

熊本城のライトアップは熊本城に直接行って見るのが最も綺麗なのは言うまでもないですが、こうして街の夜景と一緒に輝く熊本城も悪くないでしょう。

展望ロビーの窓枠越しに見えるライトアップされた熊本城天守と城内の夜景 遠景に光る熊本城天守と市街地の明かりが広がる夜の熊本城公園周辺

熊本市街地の夜景も一望!

さらに展望ロビーからは、熊本市街地の夜景も一望できます。

展望ロビーから見下ろす熊本市中心部の夜景と通りに連なるネオンや車の光 繁華街方面に延びる通りとビル群の灯りが密集する熊本市街地の夜景

熊本城のライトアップも見られて、熊本市街地の夜景も見られる。こんな場所は熊本市内のどこにもありません。

しかもここ、無料なんです。

超穴場である理由

14 階から熊本城のライトアップ熊本市街地の夜景無料で見られる。

これだけのパワーワードが揃っているにも関わらず、意外に知名度は低いと思われます。なぜならば、いつ行っても人がいないからです。

次にお見せする写真は、21 時頃の展望ロビーです。

21時頃の展望ロビー内の静かな廊下と案内板が並ぶ壁面

見事に誰もいません。

静か過ぎて怖そうにも見えますが、実際は写真より明るいですからご安心ください。

振り返れば最高の夜景が飛び込んできます。

展望ロビーの窓枠越しに見える熊本城天守と石垣沿いの遊歩道の夜景

熊本市役所ですから、市街地のど真ん中にあります。

夜ご飯を熊本最大の歓楽街である銀座通りでいただいたとしても、市役所はそのすぐ近くです。

夜景やライトアップはもちろん夜にしか見られませんが、夜はご飯やお酒がメインだとしても、帰り道など、ついでにでも行くことができる。

人がほぼいないので、夜景スポットあるあるである、「混んでて見られない」なんてことが無い。

これを穴場ではなく超穴場と言わずして何というのでしょう。

入口は一か所だけ。「市庁舎 1 階南側玄関」

熊本市役所中央区役所の南側玄関と14階展望ロビー入口の案内表示

平日午後 6 時以降と土日祝日に熊本市役所 14 階の展望ロビーに行く時は、「市庁舎 1 階南側玄関」から入ります。他は閉鎖されていますので、入口は一か所のみです。

市庁舎1階南側玄関のエレベーターホールと案内掲示板が並ぶ通路

14 階の展望ロビーへは、直通エレベーターで行きます。

熊本市役所の直通エレベーター2基と総合案内のフロア案内板 直通エレベーターの扉が開き赤いカーペットの車内が見える市庁舎のエレベーターホール エレベーター内のフロア案内表示と14階のボタンが点灯する操作パネル

実はとても相性の良い「お城」と「市庁舎」

日本のお城と行政機関の建物ってとても相性が良いのはご存知ですか?

明治時代に廃藩置県が施行される前は、日本の地域は都道府県ではなく「」という分け方でした。

そしてその藩の藩庁(現代でいうところの県庁)は、各地のお城が担っていました。

(熊本も、江戸時代は「熊本藩(肥後藩)」であり、藩庁は熊本城でした)

ここから、明治時代になり日本各地のお城の存命危機が訪れます。明治 4 年(1871年)廃藩置県が施行され(熊本藩は熊本県に)、明治 6 年(1873年)に廃城令が公布。「廃城」と判定されたお城は取り壊されることになります。(熊本城は「存城」と判定され生き残り廃城を免れています)

しかし、お城は元々その土地の君主の拠点であり、行政の中心。取り壊したものの、その土地自体はよく切り開かれ、整備された土地であり(しかも広い!)、城の周りに人々が集まり町を形成したことも事実でした。

この**「超一等地」の土地を活用しよう**ということで、県庁や市役所の庁舎など、行政機関の建物が建てられていった。

という歴史背景があります。

熊本城は廃城を免れていますが、熊本城もかつては行政の中心であり、加藤清正公、細川家と有力者の拠点であったわけですから、城を中心として人々が集まっていた事実は同じ。行政機関の庁舎も自然と城の付近に建てられていったことも想像に難くないと思います。(そもそもお城は国の持ち物ですから、新たに土地を購入しなくてよい城内の土地に建てるのも合点がいきますよね)

つまり、熊本市役所の 14 階から熊本城を眺める。というのは非常に理に適っているのです。

城に近く、14 階と高所ですから、これほどに良い場所はないわけです。

無料で、独り占め。14階の特等席で味わう熊本の夜

夜空に浮かぶ熊本城天守と石垣を見上げるライトアップの外観

14階から熊本城のライトアップを見下ろし、熊本市街地の夜景も一望できる。しかも無料で、いつ行っても人がいない。熊本市役所展望ロビーには、ここでしか味わえない贅沢があります。

熊本城では、年間を通して夜間のライトアップを行っています。日没から 23 時までは全灯で天守閣全体を照らし、23 時から 24 時までは月光演出に。時期によってライトアップの色も変化するので、訪問前にチェックしてみてください。

本日のライトアップ / 年間スケジュール | 【公式】熊本城 紫のライトに照らされた熊本城の天守と櫓が重なる夜景 青と金色にライトアップされた熊本城の天守と櫓が並ぶ夜景 ライトアップで浮かぶ熊本城の石垣と櫓の白壁が並ぶ夜景 黄葉した大イチョウとライトアップされた熊本城天守を見上げる夜景 木製の遊歩道と石垣越しに見えるライトアップされた熊本城天守

展望ロビーの閉館時間(22 時)を考慮すると、21 時台の訪問がおすすめです。銀座通りで夜ご飯を楽しんだ帰り道にでも、ふらっと立ち寄ってみてください。

14階の特等席が、熊本の夜を静かに彩ります。

展望ロビー最終カットの熊本城天守と青紫のライトに照らされた木々が広がる夜景