熊本城稲荷神社|加藤清正が建てた熊本城の守り神。人気の限定御朱印と可愛いレース編みの御守りが話題!

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熊本城稲荷神社|加藤清正が建てた熊本城の守り神。人気の限定御朱印と可愛いレース編みの御守りが話題!

熊本城と一緒に参拝したい守り神。トレンド&イマドキな「白髭さん」を紹介

熊本城の東側、石垣のすぐ下に、一際鮮やかに存在感を放つ紅白の美しい社殿があります。

朱色の鳥居が連なる境内、可愛いレース編みのお守り、期間限定の御朱印。熊本城観光と合わせて立ち寄りたい、見どころ満載の神社です。

この記事では、熊本城稲荷神社の見どころから人気の御朱印・お守り・ご利益まで紹介します。

熊本城稲荷神社

石段と朱色の手すりに囲まれた熊本城稲荷神社の本殿と社務所

熊本城稲荷神社は、熊本県熊本市にある神社です。1588年(天正16年)、加藤清正公が肥後国主として入国する際に、京都の伏見稲荷大社から勧請しました。ご祭神は倉稲魂神(稲荷神)で、「白髭さん」の愛称で430年以上親しまれています。

熊本城稲荷神社 基本情報
項目内容
参拝時間随時
ご祈願受付時間10:00 〜 16:00
御朱印受付時間9:00 〜 17:00
定休日なし
電話番号096-355-3521
駐車場50台(無料)
所在地〒860-0002 熊本県熊本市中央区本丸3-13
公式サイトhttp://k-inari.com/

成り立ち

熊本城稲荷神社の石段と朱色の手すりの奥に建つ社殿と奉納のぼり旗と緑の木々

熊本城稲荷神社は、1588年(天正16年)、加藤清正公が肥後国主として入国するにあたり、京都の伏見稲荷大社から勧請した神社です。つまり、伏見稲荷大社の神霊の一部が、熊本城稲荷神社に分霊されて祀られているということになります。

本殿

朱色の本殿正面と白いしめ縄が掛かる拝所

本殿は、入母屋造りの三間社流造で、総ケヤキ造りです。

  • 入母屋造り: 屋根が三角形の入母屋と、四角形の切妻屋根を組み合わせた屋根形状
  • 三間社流造: 本殿の正面が三間(柱間が3つ)で、屋根の庇が前方に長く伸びた形式。全国の神社で最も多い本殿形式
  • 総ケヤキ造り: 屋根や柱などの建材がすべてケヤキ材で造られている形式

本殿の内部には、ご祭神である白髭大明神が祀られています。

本殿の鈴と白い鈴緒と金色の奉納額

本殿の正面には、朱色の鳥居が建っています。鳥居は、神聖な場所と俗世を分ける役割を担っています。

石段の上に立つ朱色の鳥居と本殿正面

神楽殿

神楽殿と社務所の朱色の建物と石段脇の絵馬掛け

神楽殿は、入母屋造りの総ケヤキ造りです。内部には御神楽を奉納するための舞台が設けられています。

御神楽とは、神様を祀るための舞や音楽のことです。

神楽殿の正面と祈願受付の看板

熊本城稲荷神社は2016年の熊本地震で、大鳥居や社務所、境内の摂末社などに大きな被害を受けました。その後、復旧工事が進められ、社務所は建て替えが完了しています。

朱色の鳥居が連なる境内

稲荷神社では、願いが叶ったお礼として鳥居を奉納する風習があります。熊本城稲荷神社でも、奉納された朱色の鳥居が連なり、神秘的な雰囲気と連続した朱の美しい情景が広がっています。

苔むした石段へ続く小さな朱色の鳥居と案内札 左右に分かれる石段沿いに連なる朱色の鳥居

狐と白髭大明神

清正公は、神使である2匹の狐(霊狐)を連れてきて、居城となる熊本城に守り神として奉りました。清正公は狐を非常に信仰していたと言われています。清正公は、狐が自分の身を守ってくれると信じており、熊本城の守り神として2匹の狐を奉りました。この2匹の狐は、熊本城稲荷神社の境内に祀られており、現在も多くの人々に親しまれています。

昔から日本では、狐は「稲荷神の神使(神様の使い)」として、古くから信仰されてきました。

そしてこの2匹の狐を従えるのが、当神社のご祭神、生活守護神の白髭大明神です。

白髭大明神は、稲荷神の別名です。その名の通り、白髪の髭をたくわえた神様として描かれます。白髪の髭は、長寿や知恵の象徴とされています。稲荷神は、五穀豊穣・商売繁盛・学業成就などの神様として信仰されており、狐はその稲荷神の使いとして、人々に幸運をもたらすと言われています。

赤い台座に座る白い狐の神使像と子狐

ご利益と御朱印・お守り

熊本城稲荷神社では、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣といった稲荷神社の定番のご利益に加え、縁結びや学業成就のご利益も授かれます。

境内には「開運水みくじ」や「恋成就みくじ」など、ユニークなおみくじも人気です。恋愛成就を願う「願掛けポスト」に願い事を投函すると、祈祷の際に名前を奏上してもらえます。

お守りは、金鱗王龍神の御守り(金運・厄除)、加藤清正にちなんだ勝守り(仕事運・受験)、白狐の福を招く御守りなど、多彩な種類が揃っています。特に、「神使守」「稲荷守」は、レースで編まれたお守りになっており、可愛くてデザイン性がとても高いです。他にも、恋愛成就、縁結び、女性専用のお守りといったものから、ペット用のお守り、ハングルのお守りなど、本当にバラエティに富んでいます。

おすすめは「神使守」と「稲荷守」。レースで編まれたキツネやお守りがとてもかわいいです。

御朱印は、直書き御朱印の他、期間限定で「切り絵御朱印」や、他神社との「コラボ御朱印」(両方の神社で御朱印をもらうことで1つの御朱印が完成する)が登場したりと、クリエイティビティに富んだ御朱印が特徴です。

お札・お守り・御朱印 - 熊本城稲荷神社

紅白の社殿が彩る、熊本城のもうひとつの見どころ

加藤清正公が肥後入国の際に勧請した熊本城稲荷神社。430年以上の歴史を持ち、今なお「白髭さん」として親しまれています。

熊本城稲荷神社の最大の祭りは、毎年2月の最初の午の日に開催される「初午大祭」です。この日は、五穀豊穣・家内安全・商売繁盛などを願う多くの参拝者で賑わいます。

熊本城稲荷神社は、熊本城とともに熊本を代表する観光スポットです。熊本城を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

青空の下で石段上に並ぶ朱色の鳥居と本殿
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