
- 魔女の宅急便の世界へ!小豆島オリーブ公園の絶景フォトスポット巡り【現地レポート】
- 実写版魔女の宅急便のロケ地・小豆島オリーブ公園を現地取材!グーチョキパン屋「コリコ」やギリシャ風車で飛ぶ写真撮影、無料ほうきレンタル情報まで。映える絶景スポットを豊富な写真で詳しく紹介します。
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日本で人気の観光地、小豆島。その南部に広がる小豆島オリーブ公園は、緑輝くオリーブ畑と瀬戸内海の青い海が一望できる絶好のロケーションが魅力です。
園内には、写真映え抜群のスポットや、オリーブをテーマにした体験、本場ならではの味わいが楽しめるご当地グルメなど、多彩な楽しみがぎゅっと詰まっています。
この記事では、そんな小豆島オリーブ公園の魅力を、初めて訪れる方にもわかりやすくご紹介します。
小豆島オリーブ公園は、香川県小豆島町にあるオリーブとハーブのテーマパークです。瀬戸内海を望む丘に広がる園内には、ギリシャ風車や映画ロケ地、オリーブを使ったスイーツや料理が楽しめるカフェが点在し、写真映えと癒しの両方が味わえると評判の観光スポットです。
テーマパークですが、扱いとしては「道の駅」となっています。そのため、基本的に入場料を取る施設は無く、公園内は全て無料で見て回ることができます。駐車場も無料です。
小豆島オリーブ公園の魅力のひとつは、公園内の丘から一望できる壮大なパノラマビューです。穏やかに輝く瀬戸内海と、公園内に広がるオリーブ畑や白壁の建物が重なり合う景色は、まるで地中海リゾートのような雰囲気を漂わせます。
丘の小道を歩けば、海風に揺れるオリーブの葉音や、陽光を受けてきらめく水面が優しく迎えてくれます。季節や時間帯によって変化する景観は、訪れるたびに新鮮な感動を与えてくれます。
公園内のベンチに腰を下ろし、のんびりと眺めを楽しむ時間も格別です。春や秋は特に風が心地よく、ゆったりと流れる時間に身を委ねながら、美しい景色に包まれる特別なひとときを味わえます。
真っ白な羽根を広げるギリシャ風車は、小豆島オリーブ公園のシンボルであり、姉妹提携を結んだギリシャ・ミロス島との友好の証です。青空や瀬戸内海の深いブルーに映える姿は、まるで地中海リゾートに訪れたような気分にさせてくれます。
周囲は四季や時間帯ごとに雰囲気が変わる絶好のフォトスポット。朝の柔らかな光、夕暮れに染まるロマンティックな景色、晴れた日に映える白と青のコントラスト…どの瞬間もSNS映え間違いなしです。
目の前に広がる景色を眺めれば、自然とシャッターを切りたくなる。小豆島らしい開放感と異国情緒を同時に楽しめる、この公園を象徴する存在です。
小豆島オリーブ公園で人気急なのが、ほうきにまたがって撮影する“魔女体験”。園内では無料でほうきを貸し出しており、誰でも気軽にチャレンジできます。
まるで絵本の 1 ページのような青空と白い風車を背景にジャンプの瞬間をカメラに収めれば、まるで空を飛んでいるような写真が撮れます。ポーズやアングルを工夫すれば、SNSで注目されること間違いなしです。
友達同士でタイミングを合わせてジャンプしたり、夕暮れの柔らかな光の中でシルエットを狙ったりと、撮影方法は無限大。旅の思い出に、あなたらしい一枚を残してみてください。
ちなみに、空を飛んでいるように上手に撮影するコツは以下の 3 つですので試してみてください。
小豆島オリーブ公園には、歩くたびにシャッターを切りたくなるような、可愛くてユニークなフォトスポットがあちこちにあります。どれも物語のワンシーンみたいで、写真好きの心をくすぐります。
大きく開いた本のモニュメントは、まるでおとぎ話の世界へ足を踏み入れる入口。ページの前に立つと、自分が物語の主人公になったような特別な一枚が撮れます。
園内のどこかにそっと置かれた、不思議な扉。開けた先に広がる景色は、その日その瞬間だけのもの。まるで魔法にかけられたような、一期一会の写真が楽しめます。
二本の外灯が仲良く寄り添うように立つベンチ。まるで会話をしている恋人のようで、座って写真を撮ればほんのり温かい物語が生まれます。
園内にあるカフェ「オリヴァス」には、照明の光を黄色く塗ったユニークな座席があります。
園内オリーブ畑のどこかに、謎のオリーブのリーゼントが生息しているという噂があります。
園内に設置された、水玉模様のポスト。カルピスウォーターを片手に記念の一枚を撮れば、背景もポストもあなたの片手も水玉一色!清涼感たっぷりの一枚が撮れること間違いなしです。(このポストに投函はできません)
園内には「幸せを運ぶオリーブ色のポスト」があります。やさしいグリーンのオリーブ色ポスト。その色は幸福や縁結びの象徴とされ、人気のスポットとなっています。
予め手紙を用意しなくても、公園内のお土産店でポストカードを購入することができます(¥150)。ポストカードに旅の思い出やメッセージを綴り、その場で投函できるのが最大の魅力です。
ポストカードはどれも個性的でかわいいものばかり。ポストカード選びの段階から楽しめます。
そして小豆島の可愛いイラストや風景とともに届く手紙。受け取った人の心を温かくしてくれること間違いなしです。
一緒に訪れた友達同士で、カップルで、夫婦で。それぞれに送り合うのも思い出の一つにできできそうですね。
幸せのオリーブ色のポスト | 道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト
(ポストカード以外に、国内郵便なら85円の郵便切手、海外発送なら100円のエアメール切手代がかかります)
小豆島オリーブ公園内の売店「オリーブソフトとコーヒー」では、ここでしか味わえないオリーブを使った特別なスイーツとドリンクが揃います。人気No.1のオリーブソフトクリームは、ほんのり広がるオリーブの香りとまろやかな甘さが絶妙で、緑がかったやさしい色合いは写真映えも抜群です。
もうひとつのおすすめは、爽快感あふれるオリーブサイダーフロート。シュワっと弾ける炭酸とバニラアイスの甘さに、オリーブの風味がアクセントを添え、暑い日にもぴったりの一杯です。
オリーブ公園でランチをするなら、オリーブ記念館の 2 階にあるカフェ OLIVAZ(オリヴァス)がおすすめです。
メニューには、ハーブやオリーブオイルを使った彩り豊かな料理やスイーツが並びます。見た目にも華やかで、思わず写真を撮りたくなる一皿ばかり。季節限定のメニューもあり、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力です。
店内の大きな窓からは瀬戸内海の穏やかな景色が広がり、食事の時間に彩りを添えます。海を眺めながらおしゃれなランチを楽しむ時間は、まさに心をほどくひととき。
友達やカップルのデートにもぴったりな、リラックスとフォトジェニックが両立するカフェです。
小豆島オリーブ公園には、ジブリ映画『魔女の宅急便』の実写版ロケセットがそのまま残されており、訪れる人を物語の世界へと誘います。
白い壁と青い屋根の建物や、細部まで再現された内装は、まるで映画のワンシーンに迷い込んだような気分にさせてくれます。
店内の内装も映画に登場したそのままがリアルに再現され、ファンなら思わず胸が高鳴ります。
主人公キキが過ごしたパン屋「グーチョキパン店」は、現在は雑貨店「コリコ」として営業しており、かわいい雑貨を購入することができます。
映画を見たことがある人はもちろん、初めて訪れる人も心ときめく、物語の温かさと小豆島ならではの景色が一緒に味わえる特別なスポットです。
小豆島オリーブ公園は、瀬戸内海の絶景、心ときめくフォトスポット、本場のオリーブグルメ、そして癒しの時間まで、魅力が凝縮された観光スポットです。入場は無料で、港からのアクセスも良好。園内散策だけなら約1時間、食事や温泉まで含めても長くて3時間ほどで楽しめます。
白と青が映えるギリシャ風車で写真を撮ったり、オリーブソフトやサイダーフロートを味わったり、物語の世界に入り込むようなロケセットを歩いたりと、充実した時間が過ごせます。
海風と緑に包まれながら、ここでしか出会えない景色や味を満喫できる。小豆島オリーブ公園へ、ぜひ足を運んでみてください。
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