
- 写真映えスポット満載!小豆島オリーブ公園の楽しみ方&見どころまとめ
- 小豆島オリーブ公園の映えスポット、絶景、グルメ情報を紹介。ギリシャ風車や魔女体験など見どころを詳しく解説します。
最終更新日:
小豆島オリーブ公園は、小豆島の名産である「オリーブ」をテーマとした公園です。
オリーブ畑や大きなギリシャ風車、ジブリ映画「魔女の宅急便」の実写版で使われたセットなどがあり、たくさんのフォトジェニックなポイントが詰まっています。
この記事では、実際に小豆島オリーブ公園を訪れた際の様子を、写真を多めにお伝えします。現地の雰囲気など、訪問の参考になれば幸いです。
なお、小豆島オリーブ公園の見どころや詳細情報を知りたい場合は、以下の記事を参照ください。
小豆島オリーブ公園の見どころや詳細情報について詳しく見る
バス停からオリーブ公園までは歩いて 3 分もあれば到着できるので近いです。
しかし上り坂のため、少しだけ頑張る必要があります。
映画「魔女の宅急便」の実写版(2014年)撮影のために造られたグーチョキパン屋のロケセットが、撮影後ここに移築され、ハンドメイドのフラワーアクセサリーと雑貨のお店「コリコ」として営業しています。
ちなみに映画に出てくるグーチョキパン屋はこちらです。
移築しただけあって、映画で見たそのままだから感動します。
内観も映画で見たままです。
まずこちらが映画でのシーン。グーチョキパン屋の内観です。
そしてこちらがオリーブ公園にあるコリコの内観です。
キキが注文の電話を取っていた出窓もあります。
コリコはハンドメイドのフラワーアクセサリーと雑貨のお店ということで、カワイイ商品がたくさん販売されていました。
コリコの隣には「花と香りのガーデン」があり、色々な植物が植えられています。
緑がたくさんで癒やされます。フォトスポットもありました。
オリーブストーリー「はじまりの本」という、かわいいフォトスポットがあります。
なんだかアリスの国にでも迷い込んだみたいな雰囲気です。本は結構大きくて、扉は小学生でちょうどよいくらいの大きさ。
この大きな本には、小豆島にオリーブが伝わった、定着させた時のお話が物語として書かれています。
The first olive came to Shodoshima was on the year 1908.
(小豆島に最初のオリーブがやってきたのは1908年。)
At that time, it was the trial production using seedlings in Mie, Kagoshima, Kagawa prefecture.
(三重県、鹿児島県、香川県にて苗木を使ってオリーブの育成が試されました。)
While other areas abandoned growth of trees and abandoned cultivation, only olive planted in Nishimura district of Shodoshima grew steadily.
(他の地域が断念する中、小豆島の西村地区に植えられたオリーブだけが着実に成長しました。)
Of course, the first attempt in Japan was repetition of trial and error. Although it has been plagued by the damage of the olive Ana-aki weevil, which inhabits only Japan, Steady efforts of local farmers responsible for cultivation management led to successful cultivation
(もちろん日本初の試みは試行錯誤の繰り返しでした。 日本にしか生息しないオリーブアナアキゾウムシの被害に悩まされていましたが、栽培管理を担う地元農家の地道な努力により、栽培に成功しました。)
In 2018. The planting of olive will celebrate its 110th anniversary Shodoshima will continue to nurture and grow the olives in the future.
(2018年、オリーブの植樹から 110 周年を迎える小豆島は、これからもオリーブを育てていきます。)
小豆島オリーブ公園でも有名な撮影スポットになっている「ギリシャ風車」です。
オリーブ記念館(道の駅)でほうきが無料で貸し出されていて、ここが一番のフォトスポットになっています。
無料で貸し出されている魔女の宅急便でキキが使っていたほうきです。
風車の近くでは、たくさんのひとが飛んでいる姿を写真に収めようと賑わいます。
ちなみに、ギリシャ風車の周辺は小さな丘になっており、地面も芝のため、まさに公園にゆっくりしに来たときのようにくつろげます。向こうに見える瀬戸内海を眺めてゆっくりできます。
広い庭、広い空、広い海!本当に癒やされます。ギリシャ風車は小豆島オリーブ公園でも有名なフォトスポットですので、訪問したら必ず立ち寄りたい場所です。
ギリシャ風車の隣にはオリーブ畑が広がっていて、日本ではあまりお目にかかることの無いオリーブ畑を間近で見ることができます。
オリーブ記念館とコリコの隣にある搾油所「コミロス」オリーブを絞ってオリーブオイルを取り出しているところです。
コミロスでは、秋になると島で採れたオリーブを搾る様子を見られます。ふわっと広がる青リンゴのような香りや、搾りたての鮮やかな色はとっても印象的。隣には昔の搾油道具も展示されていて、ちょっとした歴史散歩も楽しめます。
ここはオリーブ記念館。道の駅でいうところの、地元の名物などを販売している建物です。
ここでは、小豆島の特産を味わえるレストランや、小豆島のオリーブオイルを楽しめるカフェがあったり、小豆島スイーツが販売されていたり、小豆島のお土産を購入できたり。さらには、小豆島とオリーブの歴史を学んだりできます。
魔法のほうきもここで無料レンタルできます。
魔法のほうき無料レンタルは、オリーブ記念館に入って右手すぐのところにあります。
貸し出しは 8:00 〜 17:00 で、事前の申し込みは不要です。ほうきが壁にかかっていたら、それを持っていけます。
早いもの勝ちなので、ここにほうきがなかったら、誰かが返しに来るのを待って、ここに返却されたらそれを持っていくという流れになります。
このギャラリーでは、小豆島でオリーブ栽培を初めてから現代までの、小豆島のオリーブ産業の歴史を知ることができます。
オリーブ記念館の入口入ってすぐのところに「オリーブソフトとコーヒー」という売店があります
ここのオリーブソフトがとても美味しいのでおすすめです。
オリーブソフトは優しい甘み。好き嫌いが分かれるような味わいや風味は皆無なので誰でも美味しくいただけると思います。小豆島に行ったら是非食べてみてほしい一品です。
オリーブ記念館にある土産店は、小豆島の中でもおみやげがたくさん集まっているところの 1 つです。
オリーブ記念館の前には椅子が用意されていて休憩ができるのですが、この椅子がユニークで、日傘を持っているんです。
ディズニーの「ミッキーの魔法使い」に出てきそうな感じで、これとても可愛いので行ったらぜひ見てみてください。
オリーブ記念館の目の前には、開放感抜群のイベント広場があります。
とても広く、空も大きく、目の前は瀬戸内海。言葉を失うくらいの開放感です。
これは本当に、ずっと眺めていたくなる景色です。
オリーブ公園の近くにも、いくつか立ち寄れるスポットがあるので行ってみましょう。
バス停「オリーブ公園口」のまさに隣、オリーブ公園からは坂を下って国道 436 号線との交差点のところに、オリーブナビ小豆島という施設があります。
ここでは、海岸にあるオリーブナビ桟橋と二十四の瞳映画村を結ぶ「渡し舟」のチケットを購入できるのですが、無料駐車場やトイレがあったり、館内には小豆島の観光名所に関する展示があったりするので、情報収集や休憩にも最適です。
オリーブナビ小豆島の脇はすぐ海岸になっていて、オリーブビーチがあります。
ここは海岸がキレイで眺めが最高!オリーブビーチから瀬戸内海を見渡せます。
私が行った夏の時期には海の家も何件か出店していて盛り上がっていました。
今回、この小豆島オリーブ公園とその周辺も併せて 1 時間 30 分程度滞在しました。ランチを食べたりを考えるなら、2 時間程度みておくと良いですね。
ギリシャ風車・コリコ・オリーブ記念館は近いため巡りやすいです。
フォトジェニックなスポットもたくさんあり、食事やスイーツも美味しい。
小豆島を観光するなら、必ず立ち寄りたいスポットです。
小豆島オリーブ公園へ、ぜひ足を運んでみてください。
小豆島オリーブ公園の見どころや詳細情報を知りたいときは、以下の記事を参照ください。