
- 地元民が教える!小江戸川越の人気スポットを網羅するおすすめ観光プラン
- 地元民が案内する小江戸川越の1日観光プラン。江戸情緒溢れる蔵造りの街並み、由緒ある神社、大正ロマンの雰囲気を堪能。人気スポットを効率よく巡る完全ガイド。
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川越城本丸御殿への行き方を知りたい方へ。
この記事では、川越駅から本丸御殿までの行き方を「車」「バス」「徒歩」の3つの手段で詳しく解説します。
この記事を読めばわかること:
あなたの旅行スタイルに合わせて、最適なアクセス方法を選んでください。
車で行く場合は無料駐車場が本丸御殿の前にあります。
国道 254 号線から初雁城通りに入ったらすぐにありますので、わかりやすいです。
遠方から来る場合は、関越自動車道 川越IC を降りて国道 16 号線から国道 254 号線に入るとスムーズです。
電車で行く場合は、そこから徒歩で行くかバスで行くかになります。
川越駅からはバスか徒歩で向かいます。
バスもいくつか手段があります。選択肢としては、観光バスとして運行している「小江戸名所めぐりバス」「小江戸巡回バス」、地元を巡回する路線バス「川越 06 系統」の 3 つです。
小江戸名所めぐりバスは、川越市内の主要な観光スポットを効率よく回れる観光バスです。
このバスは川越の歴史的な街並みや観光地を巡回するルートバスで、蔵造りの町並み、時の鐘、氷川神社、喜多院などの人気観光地を結んでいます。レトロな外観のバスが特徴的で、内装も一般的なバスとは違い、川越の「小江戸」という愛称にふさわしい”はんなり”な雰囲気を演出しています。
川越駅東口 1 階にあるバスターミナル 3 番(T1)のりばから小江戸名所めぐりバスに乗車できます。
下車バス停は T7 博物館前、乗車時間は約 20 分です。
降車駅名が「博物館」となっていますが、川越市立博物館・美術館の前に川越城本丸御殿があるので、このバスであれば本丸御殿の前まで行くことができます。
時刻表や運行ルートは、以下東武バスのパンフレットで確認できます。
※パンフレットは 2025年4月1日改訂のもの。記載されている時刻表は、T1 と記載のある部分が、先ほど紹介した川越駅東口 3 番乗り場から出発する時刻です。
なお、川越駅から博物館前までの乗車料金は 210 円ですが、一日乗車券(400円)を購入すればバスを自由に乗り降りできるため、2 回以上小江戸名所巡りバスまたは東武バスの一般路線バスに乗車するなら一日乗車券のほうが割安です。
小江戸巡回バスは、川越の歴史ある街並みや人気観光スポットを効率よく巡る観光バスです。レトロなデザインのバスが川越駅西口から出発し、蔵造りの町並みや喜多院、川越城本丸御殿、菓子屋横丁など、主要な名所を結びます。
1 回 220 円で乗車でき、600 円の 1 日乗車券を使えば 1 日中乗り放題。観光地巡りにぴったりの便利なバスです。
小江戸巡回バスは、川越駅西口のバスターミナル 2 番のりばからバスに乗ります。
バスの系統が「C01」「C02」と 2 つありますが C01 に乗ります。
下車駅は E9 博物館・美術館前です。
こちらも小江戸名所めぐりバスと同様、本丸御殿の前まで行くことができます。
乗車時間は約 20 分です。
上記で紹介した「小江戸名所めぐりバス」「小江戸巡回バス」ですが、観光バスのため頻繁には運行していません。
なので、バスの発車時刻から逆算して川越駅に到着しないとバス発車までにかなり待たされることになります。
そこで最後の砦、運行本数が多いため実は最も確実なのがこれから紹介する地元の路線バス、東武バスが運行している「川越 06 系統」バスです。
川越駅東口のバスターミナル 7 番のりばからバスに乗ります。
川越 06 系統のバスはいくつか「○○行き」の表示が違うバスがあるのですが、どれに乗っても本丸御殿方面に行くので気にしなくて大丈夫です。
7 番のりばに停車する川越 06 系統のバスは以下があります。どれに乗車しても本丸御殿に行けます。
下車バス停は 川越市役所前です。
乗車時間は約 10 分、運賃は 190円です。
観光バスではない分、色々な名所を巡らないため、乗車時間は紹介したバスの中では最短になります。
時刻表は以下、東武バスのオフィシャルサイトから確認できます。
川越市役所からは徒歩で本丸御殿まで向かうことになりますが、一本道なので迷うことはありません。
川越市役所から本丸御殿までは、徒歩約 10 分です。
途中に中ノ門堀跡があるので、本丸御殿前に立ち寄れますよ。
川越駅から本丸御殿まで徒歩で行く場合、最短ルートで約 40 分かかります。
しかしこの経路は観光スポット一切通らないため、あまりおもしろくはありません。ただひたすら市民の生活道路を歩きます。
そこで、より時間はかかりますが、小江戸観光とセットで本丸御殿まで徒歩で行くルートがおすすめです。
川越駅〜クレアモール(商店街)〜蔵のまち(江戸の町並み)〜本丸御殿
のルートです。寄り道なしで約 45 分のルートですが、これなら小江戸観光もセットで楽しめます。
本丸御殿に限らず「どういったルートでどこに行けば良いか」に迷ったら、川越駅にある観光案内所に行って聞いてみるのがおすすめです。とても親切に教えてくれます。
最後に、川越観光に便利な観光パンフレットを紹介します。
川越散策マップは観光案内所でも入手できます。観光スポットの大体の位置を把握できて便利です。
川越駅には東口と西口両方にバスターミナルがあるため、慣れていないと迷いやすいです。このマップを持っていると、現地で迷わず希望のバス停に行けるためおすすめです。
川越城本丸御殿への行き方をマスターしたら、いよいよ歴史ある建物内部の見学です。
関東地方で唯一現存する本丸御殿では、江戸時代の大名の生活空間を実際に見ることができます。特に家老詰所の再現展示は、当時の武士の日常を肌で感じられる貴重な体験となります。
川越城本丸御殿は川越市立博物館・美術館と隣接しているため、セットで見学することで川越の歴史をより深く理解できます。博物館では川越城の歴史や小江戸川越の文化について詳しく学べるため、本丸御殿見学前後の立ち寄りをおすすめします。
また、本丸御殿から徒歩圏内には中ノ門堀跡や三芳野神社といった川越城関連の史跡もあります。時間に余裕がある方は、これらの史跡も合わせて巡ることで、川越城全体の歴史を体感できる充実した観光になります。
川越城本丸御殿 基本情報
この記事で紹介したアクセス方法を活用して、ぜひ川越城本丸御殿での歴史体験をお楽しみください。