
加賀百万石の歴史を巡る!金沢観光の王道1日モデルコース|金沢城・兼六園から武家屋敷、にし茶屋街まで
初めての金沢旅で外せない歴史スポットだけを集めた、一日の観光モデルコースです。加賀藩の城と庭園から、武士が暮らした町並み、加賀藩公認の花街まで。それぞれの滞在時間と、バスやタクシーでの移動を含めた行程を紹介します。
Destination
石川県金沢市は、石川県の県庁所在地であり、人口約 44 万人を擁する北陸地方を代表する都市です。加賀百万石・前田家の城下町として栄えた歴史と、現代アートが息づく街並みが共存し、北陸新幹線の開業以降は国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光地となっています。
金沢市を象徴する観光スポットといえば、日本三名園のひとつに数えられる兼六園と、加賀藩主・前田家の居城であった金沢城公園です。藩政期の面影を色濃く残すひがし茶屋街・主計町茶屋街・にし茶屋街では、格子戸の町家が連なる風情ある街並みを散策できます。長町武家屋敷跡では、土塀と石畳が続く落ち着いた佇まいの中で、武家文化の名残に触れることができます。
文化・芸術の面でも金沢市は見どころが豊富です。世界的な現代アート作品が並ぶ金沢21世紀美術館や、仏教哲学者・鈴木大拙の思想に静かに向き合える鈴木大拙館は、伝統と現代が交差する金沢ならではの観光スポットです。九谷焼・加賀友禅・金沢箔・加賀漆器といった伝統工芸も全国的に名高く、特に金沢の金箔は国内生産のほぼ全量を担うことで知られています。
グルメも金沢市の大きな魅力です。「市民の台所」として親しまれる近江町市場では、のどぐろや加能ガニをはじめとする日本海の新鮮な海の幸を、海鮮丼や寿司として味わえます。治部煮やかぶら寿しに代表される伝統的な加賀料理、出汁の効いた金沢おでんなど、北陸の風土が育んだ食文化を堪能できる街です。

初めての金沢旅で外せない歴史スポットだけを集めた、一日の観光モデルコースです。加賀藩の城と庭園から、武士が暮らした町並み、加賀藩公認の花街まで。それぞれの滞在時間と、バスやタクシーでの移動を含めた行程を紹介します。

主要観光スポットを回る金沢周遊バスと、市内を網羅する路線バス。乗車から降車までの手順と、バスの種別で異なる支払い方法を写真付きで解説。初めて金沢でバスに乗る人でも、迷わず目的の観光スポットまで移動できます。

片町は、石川県金沢市の中心部、犀川大橋から香林坊にかけて広がる繁華街です。大通り沿いの飲食店に加え、新天地や中央味食街、木倉町通りといった飲み屋街が集まり、居酒屋から割烹、バーまで、金沢の夜を過ごせる店が揃います。

近江町市場は、石川県金沢市の武蔵ヶ辻にある市場です。のどぐろや甘えび、冬のカニといった日本海の魚介から、加賀野菜や地酒、金沢おでんまで揃い、市民からは「おみちょ」の愛称で親しまれています。

金沢城は、石川県金沢市にある加賀藩前田家の居城跡です。国の史跡に指定された城跡は金沢城公園として開放され、江戸時代から残る重要文化財の石川門、復元された五十間長屋、藩主が造らせた玉泉院丸庭園を巡れます。

兼六園は、石川県金沢市にある廻遊式庭園です。加賀藩前田家が代々手を入れて造り上げた国指定の特別名勝で、相反する六つの景を兼ね備えることが名の由来。園を象徴する徽軫灯籠や園内最大の霞ヶ池を中心に、多彩な見どころがそろいます。

尾山神社は、加賀百万石を築いた前田利家と正室お松の方を祀る、金沢の神社です。和漢洋折衷の神門は国の重要文化財で、夜には色ガラスに灯がともります。御朱印やお守りも受けられ、金沢城や兼六園からも歩いてすぐです。

ひがし茶屋街は、石川県金沢市東山にある、金沢最大の茶屋街です。江戸時代の茶屋建築が連なる重要伝統的建造物群保存地区で、金沢の工芸品を扱う店や和カフェ、食事処が集まり、街歩きや買い物、甘味を楽しめます。

主計町茶屋街は、石川県金沢市にある、ひがし茶屋街・にし茶屋街と並ぶ金沢三茶屋街のひとつです。紅柄格子の町並みや暗がり坂・あかり坂が残り、今も芸妓が芸を受け継ぐ花街。料亭や鮨、町家カフェなど、加賀の味を楽しめる店も集まります。

妙立寺は、石川県金沢市にある日蓮宗の寺院で、通称「忍者寺」。賽銭箱の落とし穴や隠し階段など、外敵を欺く仕掛けが堂内に張り巡らされた寺院です。外様大名だった加賀藩の防衛の工夫を、ガイドの案内で見学できます。にし茶屋街から徒歩3分です。

にし茶屋街は、石川県金沢市野町にある金沢三茶屋街のひとつ。1820年に加賀藩公認で開かれた花街で、今も芸妓が芸を受け継いでいます。落雁の老舗や和カフェ、割烹がそろい、加賀の甘味や料理を味わえます。茶屋の座敷を再現した無料の資料館もあります。

西茶屋資料館は、金沢・にし茶屋街にある無料の資料館です。2階では華やかな茶屋の座敷を再現し、1階では小説『地上』で大正期のベストセラーとなった作家・島田清次郎ゆかりの資料を展示。館が建つのは、島田が青年期を過ごした茶屋「吉米楼」の跡地です。

忍者武器ミュージアムは、金沢・にし茶屋街にある忍者と侍の武具の展示施設。アンティークの手裏剣や甲冑など約160点を見学でき、手裏剣投げ体験のほか、模造刀やグッズが買えるショップもあります。

長町武家屋敷跡は、石川県金沢市にある、加賀藩の武士たちが暮らした屋敷町です。土塀の続く石畳の路地や大野庄用水の流れが今に伝わり、点在する武家屋敷や日本庭園、資料館で加賀百万石の歴史と暮らしに触れられます。

金沢市足軽資料館は、石川県金沢市の長町武家屋敷跡にある資料館です。藩政期から平成まで実際に人が住んでいた足軽屋敷「清水家」「高西家」の2棟を移築復元し、加賀藩の足軽とその家族が送った日々の暮らしを、当時の住まいや道具とともに伝えています。

旧加賀藩士高田家跡は、石川県金沢市の長町武家屋敷跡にある史跡です。禄高550石の加賀藩士・高田家の屋敷跡で、中級以上の武士に許された長屋門や、奉公人の仲間部屋・厩、大野庄用水を引いた池泉回遊式庭園を無料で見学できます。

長町武家屋敷休憩館は、金沢・長町武家屋敷跡にある無料の観光休憩施設です。休憩やトイレ、観光案内に加え、ボランティアガイドや、武士の歴史に関する展示もあります。

千田家庭園は、石川県金沢市・長町武家屋敷跡にある日本庭園。明治27年(1894年)に旧加賀藩士・千田登文が兼六園を模して作った池泉回遊式庭園で、2025年に一般公開されました。大野庄用水を引いた水の流れや、百年ぶりに復活した滝、江戸期から伝わる水琴窟を楽しめます。

武家屋敷跡 野村家は、石川県金沢市の長町武家屋敷跡にある、加賀藩士・野村家の屋敷跡です。縁側から眺める名庭をはじめ、格式ある上段の間、二階の茶室、刀剣や古文書まで、武家の住まいを間近に見学できます。

前田土佐守家資料館は、石川県金沢市・長町武家屋敷跡にある金沢市立の博物館。前田利家の二男・利政から始まる前田土佐守家(加賀八家筆頭)に伝わる家伝資料、約9,000点(石川県指定文化財)を所蔵・展示しています。

金沢市老舗記念館は、石川県金沢市・長町武家屋敷跡にあるミシュラン1つ星の文化施設。江戸時代から続く薬種商「中屋薬舗」の建物を移築し、加賀の婚礼文化、100年続く老舗の品々、職人技が極まった工芸菓子に出会えます。

カレーのチャンピオン 近江町店は、金沢市の近江町いちば館 地下1階にある金沢カレーの店。1961年に金沢で創業した洋食店「タナカ」を起源とし、ステンレスの舟皿に濃厚ルー・厚切りカツ・千切りキャベツを盛った金沢スタイルの一皿が味わえます。

こめじるしは、石川県金沢市大手町にある朝食・昼食専門の和定食店。能登島の陶房が手掛ける緑釉羽釜で能美市・岡元農場のコシヒカリを炊き上げ、発酵食品や旬の野菜を添えた日替わりの朝定食を、夫婦二人三脚で提供しています。