別府地獄めぐり全制覇、どれくらい時間がかかる?体当たり徹底検証!

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別府地獄めぐり全制覇、どれくらい時間がかかる?体当たり徹底検証!

別府地獄めぐり、7か所全制覇レポートをお届け

朝の別府市街地に白い湯けむりが立ちのぼり背後に連なる山々が見える眺め

大分県別府市にある「地獄」と呼ばれる温泉噴出口。そのうち7か所を巡る「別府地獄めぐり」は、別府観光の定番コースです。

ただし、7か所は離れている所もあり、巡るのにはそれなりに時間が必要です。

そこで今回は、朝8時の開園に合わせて7か所すべてを巡り、何時間かかるのかを計測してきました。

なお、効率的な巡り方や各地獄の詳細については、以下の攻略ガイドで詳しく紹介しています。今回の検証も、こちらで紹介している方法で巡ります。

別府地獄めぐりの攻略法について詳しく見る

実際の所要時間

レンタカーの運転席から見たナビ画面とハンドルで別府地獄めぐりの移動を開始する様子

結論から言うと、7か所すべてを巡るのに3時間半かかりました。ゆっくり見て回り、足湯やお土産選びも楽しんでこの所要時間です。

別府地獄めぐり 各地獄の滞在時間
地獄名滞在時間
龍巻地獄10分
血の池地獄40分
白池地獄20分
鬼山地獄12分
かまど地獄22分
鬼石坊主地獄13分
海地獄35分
合計約2時間30分

移動手段はレンタカーで、移動時間・休憩時間を含めると合計3時間半。食事は、地獄の地熱でつくるゆで卵や、海地獄の名物「極楽饅頭」を食べ歩き的にいただいただけなので、レストランやカフェでしっかりランチするならもう少し時間が必要です。

7か所の地獄は、柴石温泉エリア(龍巻地獄・血の池地獄)と鉄輪温泉エリア(白池地獄・鬼山地獄・かまど地獄・鬼石坊主地獄・海地獄)の2つに分かれています。今回は柴石温泉エリアからスタートし、鉄輪温泉エリアへと移動するルートで巡りました。

轟音とともに噴き上がる龍巻地獄

攻略法に則って、まずは柴石温泉エリアにある龍巻地獄へ行きます。

別府地獄めぐり七つの地獄の位置関係を示した地図で龍巻地獄血の池地獄海地獄などの場所がわかる

🕐️ 8:00

龍巻地獄のチケットカウンターで来園者が受付をしている館内の様子

龍巻地獄は、30〜40分ごとに約30mの高さまで噴き上がる間欠泉が見どころです。

この地獄は運要素が大きく、訪問タイミングによっては待ち時間が発生します。訪問前に電話で確認し、運良く開演時間すぐに地獄の龍巻が出そうということで、待ち時間もほとんどなく間欠泉の噴出見ることができました。轟音とともに噴き上がる蒸気は迫力満点。

龍巻地獄の噴出口から立ち上る湯けむりと説明看板の前で見学する人々

滞在時間は10分強

龍巻地獄について詳しく見る

真紅に染まる血の池地獄

🕐️ 8:15

2カ所目は血の池地獄へ。

血の池地獄は、龍巻地獄と隣接しており、徒歩2分程度で行けます。

別府地獄めぐりの地図で血の池地獄の位置を示し龍巻地獄から徒歩で行ける場所がわかる 血の池地獄の入口ゲートと鬼の看板が並ぶ入場口の風景

ここは日本最古の天然地獄で、池一面が真紅に染まる光景が衝撃的です。

血の池地獄の赤い温泉池から湯気が立ち上り手前に血の池地獄の石柱が立つ様子

約78℃の温泉から立ち昇る湯気と相まって、まさに地獄の劫火を見ているようです。高台にある展望台からも見下ろしてみました。立ち上る湯けむりの奥に垣間見える真紅の池は、鬼か悪魔でも出てくるのではないかという雰囲気です。

滞在時間は40分程度。

血の池地獄には、地獄めぐりで唯一のレストラン「極楽亭」があるので、食事もしたい場合は1時間半程度の滞在時間を見ておくとよいです。

血の池地獄について詳しく見る

鉄輪温泉エリアへ移動

高台から見下ろす別府の街並みとあちこちから立ち上る湯けむりと山並みの景色

血の池地獄を出発する前に少し休憩し、柴石温泉エリアから鉄輪温泉エリアに車で移動。空いている駐車場を探して止めたため、移動には全部で15分程度かかりました。

血の池地獄から鉄輪温泉エリアへの移動ルートを矢印で示した地図

鉄輪温泉エリアの地獄は5か所、全て徒歩で回れます。

5か所の地獄にはそれぞれ駐車場がありますが、わざわざ駐車場を変更するまでの距離ではないほどそれぞれが近いことと、駐車場は混むので、毎回駐車場を変更すると、満車で駐車場へ入れず待たされる場合があります。

これらを踏まえた上で、1つの駐車場を拠点に観光するのがおすすめです。そして、徒歩で回るために最もアクセスの良い駐車場は、鬼山地獄駐車場です。

鬼山地獄近くの広い駐車場に車が並ぶ風景と青空

〒874-0041 大分県別府市鉄輪

この駐車場に停めれば、5か所全ての地獄に徒歩で行きやすいためおすすめ。

鉄輪温泉エリアの五つの地獄と駐車場からの徒歩ルートを示した地図

みゆき坂で地獄蒸しの温泉卵

鬼山地獄駐車場から白池地獄に伸びる通り「みゆき坂」にはお店が多く並んでいます。

みゆき坂の商店で湯沢家の看板やだんご汁の幟が並ぶ外観 みゆき坂の新しい店舗で別府鉄輪温泉店のオープン告知看板が立つ外観 みゆき坂沿いのカフェ五衛門の外観とタピオカドリンクやスイーツの看板

ここに、温泉の熱と蒸気で茹で卵を作っているお店があったのでいただきました。(1個100円)地獄の地熱でつくる茹で卵は格別ですので、ぜひご賞味あれ。

地獄蒸しの釜から蒸気が上がり温泉卵を作る湯煙の調理場 温泉の蒸気で茹でる卵が青いザルに入れられた地獄蒸し釜 ゆで玉子一個百円と書かれた価格札と湯気が立つ地獄蒸しの釜 青いザルに一つだけ置かれた地熱蒸しの温泉卵 殻をむいた温泉卵を手に持ち青いザルが背景に映る様子 割って黄身がほくほくに固まった地獄蒸しの温泉卵の断面

侘び寂びのターコイズブルー、白池地獄

3カ所目は白池地獄へ。

別府地獄めぐりの地図で白池地獄の位置を示し鉄輪温泉エリア内の場所がわかる

🕐️ 9:10

白池地獄は、美しい青白色の温泉と日本庭園が特徴の地獄です。地獄といえばおどろおどろしい場所を想像しますが、白池地獄は全くの逆。ターコイズブルーに輝く池は、侘び寂びを感じる美しさです。

白池地獄の黒い看板と青白く光る温泉池そして湯けむりが立つ庭園の風景

そして驚いたのが熱帯魚館。温泉熱を利用して飼育されている巨大魚「ピラルク」は全長1.7mもあり、子どもたちに大人気でした。

白池地獄の熱帯魚館で巨大魚ピラルクが水槽をゆったり泳ぐ姿

滞在時間は20分程度です。

白池地獄について詳しく見る

70頭のワニが暮らす鬼山地獄

4カ所目は鬼山地獄へ。

別府地獄めぐりの地図で鬼山地獄の位置を示し白池地獄やかまど地獄との近さがわかる

🕐️ 9:35

鬼山地獄の木造の正面入口で鬼山地獄と書かれた看板が掲げられた建物外観

鬼山地獄では、毎時8トンもの温泉が「ゴボッ、ゴボッ」と噴出する様子を間近で見られます。蒸気も多く、風向きによっては周囲が見えなくなるほど。

鬼山地獄の噴出で湯気が濃く立ちこめる温泉池と岩場の迫力ある景色

また、鬼山地獄は別名「ワニ地獄」。温泉熱を利用して約70頭のワニを飼育しており、間近でワニを観察できます。

鬼山地獄のワニ飼育エリアの見学通路と柵が広がり来園者が歩く園内の様子

滞在時間は12分

鬼山地獄について詳しく見る

6つの地獄と極楽体験、かまど地獄

5カ所目はかまど地獄へ。

別府地獄めぐりの地図でかまど地獄の位置を示し鉄輪温泉エリア内の配置がわかる

🕐️ 9:50

かまど地獄の入口でかまど地獄と書かれた建物に来園者が並ぶ様子

7か所の中で最もエンターテイメント性が高い地獄です。1丁目から6丁目まで6つの地獄があり、青い温泉、赤い温泉、泥の温泉と多彩な地獄を一気に楽しめます。

かまど地獄の青く濁った温泉池と赤い柵の遊歩道そして立ち上る湯けむり

そして「極楽エリア」では、美肌蒸気を浴びたり、真っ青な温泉の足湯に入ったり。売店の「醤油プリン」は女子に大人気で、足湯に浸かりながらスイーツを楽しむ人で賑わっていました。

かまど地獄の極楽二丁目で湯気が立ちこめる売店のカウンターと並ぶ来園者

滞在時間は22分

かまど地獄について詳しく見る

灰色の熱泥が湧く鬼石坊主地獄

6カ所目は鬼石坊主地獄へ。

別府地獄めぐりの地図で鬼石坊主地獄の位置を示し海地獄との位置関係がわかる

🕐️ 10:20

7か所で唯一の「無彩色」の地獄。灰色の熱泥が坊主頭のように膨らんでは弾ける様子は、ある意味最も地獄らしい光景です。

鬼石坊主地獄の灰色の熱泥がぐつぐつ湧く池と石で囲まれた観覧エリア

間欠泉「鬼の高鼾」も見どころで、100℃の蒸気が鬼のいびきのような大きな音を立てて噴き上がります。園内自体はコンパクトなので時間はかからずに回れます。

鬼石坊主地獄の間欠泉で白い蒸気が噴き上がり石が積まれた周囲の様子

滞在時間は13分

鬼石坊主地獄について詳しく見る

コバルトブルーの絶景、海地獄

別府地獄めぐり最後、7カ所目は海地獄へ。

別府地獄めぐりの地図で海地獄の位置を示し鉄輪温泉エリア内の場所がわかる

🕐️ 10:35

海地獄の茅葺き屋根の入口でチケット購入の行列ができる様子

別府地獄めぐりで最大規模を誇る地獄。コバルトブルーに輝く温泉は、まるで南国の海。これだけ美しくても98℃の熱湯が沸き立っています。

海地獄のコバルトブルーの温泉池を岩場越しに眺め湯けむりが立ち上る景色

売店「ショップREN」は品数豊富で、別府限定デザインの麦焼酎「閻魔」などお土産選びが楽しめます。

海地獄の売店で土産物が並び多くの来店客で賑わう店内の様子

また、園内の別の売店では名物「極楽饅頭」も販売。一口サイズで食べやすく 、散策のお供におすすめです。

海地獄名物の極楽饅頭がプラスチック容器に並び串が添えられた様子

滞在時間は35分

海地獄について詳しく見る

検証完了!普段では見られない光景を、半日かけて楽しもう

別府の市街地と湯けむりが広がる街並みを山並みと青空とともに見渡す展望

8:00に開始した別府地獄めぐりは、11:30に全7か所を巡り、完了しました。

実際に巡ってみると、3時間半かかりました。

途中、温泉卵を食べたり、売店でお土産を見たりと、寄り道しながらでも午前中で全制覇できました。しかし、しっかり食事は摂っていないため、それを踏まえると、別府地獄めぐりの所要時間としては、4時間と見ておくとよさそうです。

別府地獄めぐりを計画している方は、所要時間の参考にしてみてください。

地獄めぐり通りの石柱が立つ歩道で観光客が歩き車道と建物が並ぶ風景
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