龍巻地獄|30m轟音噴出!見る者を圧倒する地獄の龍巻 - 別府温泉地獄めぐり

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龍巻地獄|30m轟音噴出!見る者を圧倒する地獄の龍巻 - 別府温泉地獄めぐり

別府温泉の別府地獄めぐりの一つ「龍巻地獄」を紹介します。

龍巻地獄

龍巻地獄の入口建物と木製の看板柱が立つ正面外観

龍巻地獄(たつまきじごく)は、別府温泉の別府地獄めぐりのスポットの一つで、およそ100度の温泉が30mの高さまで噴出する間欠泉が有名です。湯気が勢いよく噴き出す様子が龍巻(たつまき)に似ていることから「龍巻地獄」と名付けられました。

龍巻地獄 基本情報
項目内容
泉質含食塩酸性泉
温度噴気約105℃・地下熱水150℃
1日噴出量600KL
営業時間8:00 〜 17:00
定休日年中無休
観覧料金大人(高校生以上):¥500
子供(小・中学生):¥250
※共通観覧券(7ヶ所):大人¥2,400、子供¥1,200(有効期間2日間)
禁煙・喫煙喫煙所なし
アクセス車:別府駅から約20分
バス:別府駅から約30分
所在地〒874-0016 大分県別府市野田782
公式サイトhttps://www.beppu-jigoku.com/tatsumaki/

圧巻!30分ごとに上がる地獄の龍巻

龍巻地獄の一番の見どころは、30 分ごとに吹き上がる間欠泉です。

青空を背景に岩組みの噴出口から勢いよく上がる白い噴気 龍巻地獄の間欠泉が噴き上がる岩組みの噴出口と湯気が立つ湯だまり

地下時点での温度は 150 ℃ ですが、噴出直後に減圧によって気化し 100 ℃以下くらいになります。

昔はそのまま 30m 吹き上がっていたらしいですが、流石に高温の熱泉を噴出させると観光客が危険なため、現在は岩で蓋がされています。

噴出口を岩で塞いだ龍巻地獄の間欠泉と見学する観光客

それでも迫力は圧巻で、ものすごい轟音を響かせて噴出する間欠泉を見ることができます。

岩組みの間欠泉から白い噴気が上がり水しぶきに虹が出る様子 噴出口の横で湯気が立ちのぼる緑がかった湯だまりと岩囲い

間欠泉はなぜ噴出する?

龍巻地獄は天然の間欠泉で一定の時をおいて噴出します。間欠泉の周期的な噴出構造は地下の水圧と沸騰温度との微妙な関係によって起きると考えられます。

龍巻地獄の間欠泉の仕組みを示す断面図で地表と空洞や熱水の流れを描いた図
  1. 地下深くから高温の熱水(150℃)が上昇し、地中の空洞に集まる
  2. 地表に向かって上昇し、空洞内の熱水を押し上げて噴出する

空洞内の温度が高くなり、地表までの水圧に対して沸騰温度以上になると気化現象が起こり、上部の熱水を地表に排出するため、沸騰は爆発的に旺盛となります。噴騰の継続により空洞内の熱水は減少し、圧力が下がって噴出は終わります。

なお世界的に有名な間欠泉、米国のイエローストーン国立公園やアイスランド、ニュージーランド等にありますが、それらに比べて噴出周期の短い点でこの龍巻地獄が有名です。

間欠泉の噴出間隔と継続時間

間欠泉の噴出は 30 〜 40 分間隔で約 5 〜 10 分間噴出します。

そのため、訪問タイミングによっては噴出まで待つ必要が出てきます。

龍巻地獄では、間欠泉の周囲に沢山のベンチが設置されているので、休憩がてら座って待つことができます。

間欠泉の待ち時間に座れる屋根付きのベンチと広場 屋根付きの石段観覧席と周囲の緑に囲まれた待機スペース

7つの地獄で最もコンパクト

龍巻地獄は別府地獄めぐり 7 ヶ所の中で最もコンパクトなところで、見どころはこの間欠泉のみです。

間欠泉の噴出口と売店建物やベンチが見える龍巻地獄の広場全景

写真の通り、この範囲のみですので、他の地獄スポットのように歩き回る必要がありません。

所要時間は最短で 20 分。あとは運次第。

龍巻地獄は歩き回る必要がないため、所要時間は最短で 20 分程度です。これは間欠泉の噴出で待ち時間が発生しなかった場合です。

間欠泉の噴出は 30 〜 40 分間隔で噴出が行われますが、自然現象のため、何時何分からということが言えないため、こればっかりは運次第になります。

待ち時間を無駄にしない!効率的な回り方

ただ、これだけコンパクトなところに 30 〜 40 分も足止めを食らうと旅行の計画的には破綻するため、隣接する血の池地獄への訪問とバランスを取るのが良いです。(龍巻地獄と血の池地獄は徒歩 10 秒くらいでめちゃ近いです)

  1. 龍巻地獄の受付で次回の間欠泉噴出時刻を聞く(当日なら「次回の噴出は何時何分くらい」は教えてくれます)
  2. 次回の噴出まで 20 分以上時間がある場合は、先に血の池地獄に行く。少し待てば噴出するようなら先に龍巻地獄に行く。

血の池地獄もそんなに広いわけではないため、足湯やお土産購入を行わなければ 20 分もあれば見て回れます。

ただし、血の池地獄はお土産売り場がめちゃめちゃ広くて取り扱い種類が豊富なので、血の池地獄で「お土産を購入したい」もしくは「ゆっくり足湯に浸かりたい」という場合は 30 分くらいは見ておいた方が良いです。

龍巻地獄の入場受付カウンターでチケットを購入する来場者

待ち時間のお楽しみ!ジェラート&お土産

龍巻地獄の売店には、ジュース&ジェラートショップが併設されており、新鮮なジュースやジェラートが人気です。

ジュースとジェラートのカウンターが見える龍巻地獄の売店内

龍巻農園の果樹園で収穫された、季節限定のみかんを生探りジュースにして提供している他、大分産のミルクとフレッシュ素材をふんだんに使用した口どけ豊かなジェラートも販売されています。

間欠泉の待ち時間に、こういった地元の新鮮なジュースやジェラートをいただくのもおすすめです。

また、土産売り場も充実していて、様々な商品の取り扱いがあります。

菓子土産の箱や和菓子が並ぶ売店の陳列棚 売店のガラスケースに並ぶ箱菓子と価格表示 売店の会計カウンターと土産品棚が並ぶ店内 龍巻地獄の売店通路に並ぶ土産品棚とTシャツの売り場

龍巻地獄への行き方

龍巻地獄は、別府温泉では北に位置しています。

別府地獄めぐりの位置を示す地図に血の池地獄や龍巻地獄などのラベルと写真が重ねられた案内図

別府駅を起点とした場合、それぞれのアクセス方法は以下の通りです。

車でアクセス

車では、別府駅から約 20 分ほどかかります。

基本的には国道 10 号線を北上し、県道 642 号線に入るだけなのでルートは簡単です。

駐車場は無料

龍巻地獄の駐車場は 80 台分あり、無料です。

龍巻地獄の無料駐車場とヤシの木が並ぶ風景

ただし、もし龍巻地獄と血の池地獄を両方行くのであれば、血の池地獄の駐車場に止めるのが賢いです。血の池地獄の駐車場は 130 台分あるので広いため、出入りがし易いためです。

血の池地獄の広い駐車場と山並み

そして前述の通り、血の池地獄の駐車場に止めたとしても、龍巻地獄までは徒歩 10 秒とかで行けます。

バスでアクセス

バスで龍巻地獄に行く場合、別府駅前にあるバス停「別府駅前」から乗車し、バス停「血の池地獄前」で下車します。

  • 亀の井バス 26 A 系統(外回り循環線(リフト)行
  • 所要時間:30分
  • 運賃:460円
別府駅から血の池地獄方面へ向かうバス路線図 バス路線「別府駅前」から「血の池地獄前」

別府駅東口のバスロータリーにて、5 番のりばからバスに乗れます。

別府駅構内図で東口バスロータリーと5番のりばを示す案内図

轟音とともに噴き上がる、地獄の龍巻

龍巻地獄の立て看板と説明板の横で間欠泉が噴き上がる様子

30〜40分ごとに、轟音とともに30mまで噴き上がる間欠泉。別府地獄めぐりの中でも、ひときわ迫力のあるスポットです。

待ち時間が長くなりそうなら、隣の血の池地獄を先に巡るか、売店でみかんジュースやジェラートを楽しむのがおすすめ。龍巻地獄と血の池地獄は隣接しているので、効率よく回れます。

世界的にも噴出周期が短いことで知られる龍巻地獄。これほど頻繁に間欠泉の噴出を見られる場所は、なかなかありません。

轟音とともに噴き上がる龍巻地獄へ、足を運んでみてください。

青空に高く立ち上る間欠泉の蒸気と岩組みの噴出口
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