
- アウトドアデイジャパン東京 2022 現地レポート
- 国内最大級の体験型アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン東京2022」の現地レポート。最新キャンプギアの展示・試用・購入ができる代々木公園の2日間をご紹介。
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本記事は、アウトドアデイジャパン東京 2023 のイベントレポートアーカイブです。
東京会場からの様子をお届けします。
項目 | 内容 |
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開催日時 | 2023 年 4 月 1 日(土)〜 2 日(日)10:00 ~ 17:00 |
会場 | 代々木公園イベント広場・けやき並木 |
主催 | 一般社団法人 日本オートキャンプ協会 |
公式サイト | https://outdoorday.jp/tokyo/ |
例年通り会場は代々木公園のイベント広場ですが、2023年はけやき並木も使用しているため前回よりも会場が広くなっています。
けやき並木は、代々木公園から渋谷に抜ける通りです。こちらにも出店があります。
キッチンカーエリアには 6 〜 7 台くらいのキッチンカーが出店しています。どれもおいしそうなキッチンカーばかり。
THE NORTH FACEは今年も大型ブース。テントはソロ用からファミリー用まで一通りテントの展示がありました。
THE NORTH FACE のアウトドアアパレルはどれもお洒落なので見てるだけでほしくなります。
その他、一通り展開されている製品の展示・販売がありました
実際のテントの大きさ、ギアの質感など、実際に手にとって見られる良い機会になっています。
今年の CHUMS のブースは「RECREATION」がテーマ。不要になったテントを廃棄せず、記事を再利用しようという取り組み。
ブースにはテント記事を再生した記事で作ったバッグなどが展示販売されていました。
さすがチャムスというデザインのテントもありました。これぞチャムスの色使いがかわいいですね。
そして、チャムスカーが桜の下に設置され、ポップな塗装の車と桜が素敵です。
今年のチャムスのブースは去年よりは小さめでしたが、その分、チャムスの個性満載のブースデザインと、テーマである RECREATION が光るコーナーとなっていました。
DODがアウトドアデイジャパンに出店したのは、おそらくこの 2023 年が初めてではないでしょうか。
DOD も沢山のテントが展示されていました。
中でもすごかったのが、特設販売コーナーです。DOD製品を格安で販売。購入に行列ができ 1 時間待ちになっていました。
個性的な製品で人気のDOD。沢山展示もあり充実していました。
LOGOS も大型ブース。テントから体験コーナーなど、たくさんの展示・販売がありました。
2023 年春夏新作の neos PANEL スクリーンドゥーブル WXL-BC はファミリーで使いたい余裕の居住空間。
Tradcanvasソーラーデビルブロックスクリーンは、その名の通り、遮光性の高い記事が特徴。
Tradcanvas Tepee 2ルーム 300は、ワンポールテントながら、インナーテントをハーフサイズにすることで寝室とリビングスペースを両立。さらに左右に出入口を設けており、出入りのしやすさも確保されています。
Fes Breeze 2ルーム DUOプラス-BCは、両サイドに出入口を持つ2ルームテント。大人2人や家族3人で快適に使え、前室は日よけや目隠しに便利。防水・難燃・UVカットなど機能も充実。
Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェアは、ハンモック機能を備えたチェア。角度調整やドリンクホルダー付きで、快適にリラックス。組立て式で持ち運びも便利。
ゆらゆらハンモックチェア(左)・ミニゆらゆらハンモックチェア(右)アウトドアデイジャパン東京のロゴスのブースでは毎回体験コーナーが設けられていて、親子でたのしめるコンテンツが提供されています。
今年は、「ポップコーンを作ろう」でした。
LOGOS のギア「炭火もも焼き器」を使って子どもたちが一生懸命ポップコーンを作っていました。
他にも色々な企画や展示販売がありましたが、みんなで楽しい・参加して楽しいブースづくりはさすがロゴスでした。
日本のアルペングループが展開する、アウトドアライフスタイルに特化したセレクトショップおよびプライベートブランド「アルペンアウトドアーズ」のブースです。
アウトドアデイジャパン恒例の特別価格販売も開催されていました。30% OFF で販売されていました。
他にも、無料で参加できる先着 1,000 名限定くじも開催。
アウトドアストアのブースも盛り上がっていました。
100年の歴史を持つ日本のテントメーカー「ogawa」 のブースです。
新作テントがたくさん展示されていました。こうして実際に新作を見られるのはとても良い機会です。
2023 年の新作「オーナーロッジ タイプ 78R」
こちらも 2023 年の新作テント「Pileus(ピレウス)」
これも同じく 2023 年の新作テント「Shanty(シャンティ)R」
「タープのいらないオールインワンテント」と銘打っているだけあり、とても全室部分が広いです。
ogawa のブースは毎回テントがたくさん展示されますが、今年も例に漏れず、大小様々なテントを展示。とても充実していました。
日本の新富士バーナー株式会社(Shinfuji Burner)が1992年にアウトドア向けに立ち上げた燃焼器具を中心に展開するブランド「SOTO」のブース。
去年と同様、ガスバーナーラインナップ勢揃いの販売コーナーは圧巻。アウトドアショップへ行ってもここまで勢揃いしてることはあまりないので一見の価値ありです。
SOTO では、バーナー以外にもキャンプギアを開発しており、2023 年の新作テント「HORUS SOLO T/C」が展示されていました。
テントの天井が開くため、焚き火ができるのが大きな特徴です。
テントの後ろも開くようになっているため、前面閉じても出入りが可能になっている部分が便利です。
SOTOのブースも例年同様、非常に盛り上がっていました。
日本の新潟・燕三条地域に拠点を置くアウトドアブランド「」のブースです。
belmont の商品は高品質でありながら、なかなかアウトドアショップでまとまった量や種類を見ないため、こういったイベントでの出店はそれらに触れられる貴重な機会です。
販売価格も、アウトドアデイジャパン価格となっており割安で購入できます。
1884年に創業した世界最大のスイス製ポケットナイフメーカー「Victorinox」のブースです。
Victorinox のブースでは、マルチツールの展示販売に加え、自分だけのオリジナルのマルチツールを作れるコーナーがありました。
1984年に栃木県宇都宮市からスタートし、日本全国に展開するアウトドアショップ「WILD-1」のブースです。
今年もテンマクデザインのテントがメインで展示販売されていました。
tent-Mark DESIGNS テンゲルスタンダードライトWILD-1のプライベートブランド「Qualz(クオルツ)」のギアも展示がありました。
アウトドアデイジャパン東京 2023 は、代々木公園の広大なスペースに多彩なブランドが集い、来場者が自由に見て触れて体験できる貴重なイベントでした。新作テントやギアを実際に確認できる機会はもちろん、キッチンカーやワークショップなど会場全体がフェスのような雰囲気に包まれ、アウトドア好きから家族連れまで幅広い層が楽しめる場となっていました。
リアルタイムレポートを振り返ると、2023年はブースの個性や出展の工夫が一層際立ち、アウトドア業界の盛り上がりを肌で感じられる内容だったといえます。今後もこのイベントを通じて、新しい製品との出会いやブランドの取り組みに触れられるのが楽しみですね。