【並ばずに全店舗の餃子を制覇する方法】クラフト餃子フェス 2023 東京 現地取材レポート

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【並ばずに全店舗の餃子を制覇する方法】クラフト餃子フェス 2023 東京 現地取材レポート

行列を避けて楽しむ!話題の餃子フェスを現地取材

全国の人気餃子が一堂に会する「クラフト餃子フェス」。例年大盛況で、昼前にはどの店舗も長蛇の列ができる人気イベントです。

今回は2023年に東京・駒沢オリンピック公園で開催された会場を現地取材。実際に並ばずに全店舗の餃子を味わうことができた攻略法も交え、行列を避けて効率よく楽しむための体験レポートをお届けします。

なお、クラフト餃子フェスの基本的な攻略法や注意ポイントはこちらの記事を参考にしてください。

クラフト餃子フェス 2023

クラフト餃子フェス東京会場の入口ゲートと来場者の様子

クラフト餃子フェスは、各地の評判の餃子屋さんまたは飲食店の餃子を集めた、餃子を愛するひとのための、餃子の祭典。

入場料は無料で誰でも入れます。ふらっと行っても入れます。

2023 年は東京・大阪・広島で開催されましたが、私は東京会場である、駒沢オリンピック公園に行ってきました。

現金は使用不可!電子マネーがおすすめ!

クラフト餃子フェス東京会場の店舗メニュー看板と電子決済案内

餃子の購入に現金はつかえません。会場で予め食券を購入するか、もしくは QR コード決済などの電子マネーでの支払いのみになります。クレジットカードは使えません。

餃子を購入するために長蛇の列に並ぶ必要がありますが、食券を購入する場合はその前に、食券購入のために並ぶ必要があります。炎天下の中でできるだけ並ばないようにするなら電子マネーでの購入がオススメです。

対応可能なキャッシュレス決済一覧
区分対応サービス
電子マネーiD, QUICPay, nanaco, 楽天Edy, WAON
交通系ICカードKitaca, PASMO, Suica, manaca, TOICA, ICOCA, はやかけん, nimoca, SUGOCA
QRコード決済PayPay

飲食スペースは即満員に

10:00 開場ですが、私が着いたのは 10:20 頃。既に大盛況です。

開場直後のクラフト餃子フェス東京会場の広場の様子 会場中央に設けられた餃子フェスの飲食エリア付近の風景 青空の下で多くの来場者が集まるクラフト餃子フェスの会場全景

会場内には飲食スペースが設置されているのですが、既に満員でした。

混雑する餃子販売ブース前に並ぶ人々の様子 テント下のスタンディングテーブルで食事を楽しむ来場者たち

ちなみに飲食スペースは全てスタンディングです。

正午時過ぎは特に混みます

クラフト餃子フェスはめちゃめちゃ人気があるので、お昼時はすごく混みます。

正午過ぎの会場の様子です。とても混雑しています。

正午を過ぎて多くの来場者で賑わうクラフト餃子フェス東京会場の様子 晴天の下で餃子ブース前に長い行列ができるクラフト餃子フェスの風景 各店舗の前にできた行列と混雑する会場の全景 日差しの強い中で餃子を求めて並ぶ多くの来場者たち クラフト餃子フェス東京会場に集まる人々と出店テントのにぎわい

天気が良いのは何よりですが、5 月とは言えこの天気の中で何度も行列に並ぶのはそれなりに覚悟が必要です。

快適に過ごすための新攻略法

1 つの餃子や飲み物を頼むために炎天下の中をひたすら何度も並ぶのは本当に疲れます。

そこを回避するために、前回の記事でクラフト餃子フェスの基本的な攻略法や注意ポイントを紹介しました。

そして今回も現れました。新攻略法!

それが今年から登場した「クラフト餃子ラウンジ」です。

クラフト餃子ラウンジ

木製テーブルと椅子が並ぶクラフト餃子ラウンジのテント内の様子

クラフト餃子ラウンジは、完全予約制のテーブル席です。(2023年は東京会場のみ設置)

1 テーブル 6,000 円で、80 分間利用できます。

会場に用意されている飲食スペースとは完全に一線を介した、いわばクラフト餃子フェスの VIP 席みたいな感じです。

  • 飲食スペースとの違い
    • 自由席ではないので席の取り合いにならない
    • 椅子に座れる
    • 日陰で快適に過ごせる
日除けテントの下でゆったり過ごせるクラフト餃子ラウンジの座席エリア

行列に一切並ばなくてOK!オーダーシステム

クラフト餃子ラウンジの最大のポイントは「餃子や飲み物を購入する際に行列に一切並ばなくて良い」というところです。

餃子や飲み物が書かれたメニューが各テーブルに置かれており、ラウンジのスタッフさんに注文すれば、スタッフさんが代わりに調達してきてくれます(料金は最後にまとめて支払う)

クラフト餃子ラウンジのテーブルに置かれた餃子メニュー表 クラフト餃子ラウンジのドリンクメニュー表

今回私は全店舗の餃子を制覇したかったので、まとまった量の餃子をオーダーしたのですが、それでも 5 分も待っていれば届けてくれてとても早かったです。

いちいち行列に並んでいるとこうはいきません。ものの数分で、テーブルが餃子で埋め尽くされました。

テーブルに並ぶ複数店舗の餃子と飲み物が置かれた食事風景

全店舗の餃子を制覇!

今回のこの攻略法によって、並ばずスピーディーに各店舗の餃子をゲットできるようになったので、全ての店舗の餃子を楽しめました。

どの餃子も個性豊かでとても美味しかったです。

東京・目黒:焼売とオレンジワイン STAGE「海老焼売」 海老をのせた焼売 二個 東京 目黒 焼売とオレンジワイン STAGE 海老をのせた焼売の近接写真 皮と具の質感が分かる 東京・立川:餃子専門店さんくみ「黒豚羽根付き餃子」 黒豚羽根付き餃子の盛り付け 薄い羽根が香ばしく広がる 東京 立川 餃子専門店さんくみ 北海道・札幌:餃子とワイン 果皮と餡「クセになる鮮烈な辛味!北海道山わさび餃子」 山わさびの辛味が特徴の焼き餃子 北海道 札幌 果皮と餡 埼玉・南与野:餃子の宮でんでん「チーズのせ爆汁丸餃子」 とろけるチーズをのせた丸餃子 三個 埼玉 南与野 餃子の宮でんでん 東京・渋谷:汁なし担々麺 担担担「担々餃子」 赤い担々だれをまとった担々餃子 東京 渋谷 汁なし担々麺 担担担 長野・上伊那郡:じゃげな「信州味噌たれネギ餃子」 信州味噌だれと刻みねぎをのせた焼き餃子 長野 上伊那郡 じゃげな

全ては紹介しきれないですが、餃子好きにとっては夢のような時間をテーブル一杯に過ごしました。

複数店舗の餃子が黒いトレーに並ぶ テーブル一面に広がる食卓のようす

ということで、全種類は制覇できなかったですが全店舗の餃子は制覇できました。お会計はというと、、、

会計の伝票を四枚分まとめた写真 注文内容と金額の記録が並ぶ

ラウンジ席代+餃子+飲み物+ソフトクリーム= ¥23,050 でした。

ラウンジ席もとても快適に過ごせました。スタッフさんの細やかな気遣いもとっても良かったです。

テント内のラウンジ席 木製テーブルと椅子に来場者が座りスタッフが対応

万人に愛される餃子という食文化

餃子はカレーライスやラーメンと並ぶ日本人の国民食です。

そんな国民食の一つである「餃子」で有名なお店の味が集まるこのクラフト餃子フェスが盛り上がらないわけがありません。

誰もが気軽にフェスを楽しめる。ふらっと行ってみようかなと思える。

今回で 2 回目ですが、クラフト餃子フェスはそんな「飾らなく熱いイベント」だと思います。

クラフト餃子フェスは、東京、名古屋、大阪にて毎年開催されています。

餃子好き、フードフェス好きなら、ぜひ足を運んでみてください。

クラフト餃子フェス東京会場の入口前でDHCビールを手にする来場者の様子

クラフト餃子フェスの基本的な攻略法や注意ポイントについて詳しく見る

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