東京アウトドアショー 2023 現地取材レポートアーカイブ

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東京アウトドアショー 2023 現地取材レポートアーカイブ

千葉県は幕張メッセで開催された「東京アウトドアショー2023」の現地取材レポートアーカイブです。

東京アウトドアショー 2023

東京アウトドアショー 2023
  • 日程:2023年1月13日(金)〜 15日(日)
  • 開催地:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール 11

東京アウトドアショーは、アウトドアを中心として、「エコロジー」「ファッション」「乗り物」「観光・地域」「ライフスタイル」といった分野まで視点を広げ、自然と共存することを楽しみ、愛しむ中でより世界と人生を豊かにしていこう。というコンセプトを持ったイベントです。

多くの出展ブースがあり、毎年新しい「遊び」という名の試みの展示や、先進的なキャンプギアの展示販売、それにカスタムカーの展示などなど、ワクワクの多いアウトドアイベントです。

海浜幕張駅から東京アウトドアショーの会場である幕張メッセ 国際展示場ホール 11 までは、最短ルートを使えば徒歩 3 分です。

海浜幕張駅から幕張メッセ国際展示場ホール11の行き方について詳しく見る

開場は午前9時から

イベント会場がオープンするのは 9:00 から。

今回も開場前に来ましたが、9:00 の時点で多くの人達が行列を作っていました。

開場時でもこれだけの列が

開場待ちの列はあったものの、開場して 2 分後には会場内へ。

幕張メッセに入場

今年も去年と同じ、ホール 11 での開催です。

ホール 11 入り口

ホール入り口付近には THE NORTH FACE の展示がお出迎え。

THE NORTH FACE の展示(テント) THE NORTH FACE の展示(アパレル)

会場であるホール 11 はこちら。とても広いです。

ホール 11 の全体感

まだ開場して 5 分程度のため、混雑こそしていませんが、お昼頃になると人で一杯になります。

会場の様子

スノーピーク(snow peak)

スノーピーク

まずはスノーピークのブースから。

今年のスノピのブースは、ランドネスト(Land Nest)の新型の展示をメインに、チェアやコットなどを併せてモデルルーム的にスタイルを提案していました。

そしてスノーピークには珍しくアパレル製品のセールをやっていたり、あとは定番の小物類の販売を行なっていました。

テント(Land Nest) ランドネスト M テントタープセット アパレルコーナー

ランドネストはファミリー向けのテントですが、質感も色合いも素敵です。

テントとタープは夫婦 2 人でゆったり使うか、4 人家族にちょうどよい広さ。

テントとタープの連結 テント部分

そして、おなじみのカトラリー系の小物販売。通常ショップでは並ばない、海外販売品も並んでいました。

シェラカップ スプーン マグカップ

私も、チタンシェラカップを購入しました。

ショップバッグ

ふもとっぱら

ふもとっぱらのブース

キャンパーの聖地ふもとっぱらキャンプ場も昨年に引き続きブースを出していました

ふもとっぱらの家具

ふもとっぱらオリジナルグッズや鹿革製品などなど、本来ふもとっぱらキャンプ場でしか購入できない商品が幕張に登場です。

ふもとっぱら販売コーナー オリジナルシェラカップ カッティングボード

ふもとっぱらの革製品は質感が良いので私も好きです。

朝霧高原ジビエの鹿革製品(動物をかたどったキーホルダー) 朝霧高原ジビエの鹿革製品(シンプルなキーホルダー)

ふもとっぱらでしか買えないオリジナルステッカーも販売されており、インスタフォローでステッカーが 1 枚もらえる企画も行われていました。

企画ブース インスタフォローでもらえるステッカー

東京アウトドアショー限定のステッカーもありました。ミントグリーンの限定色。

東京アウトドアショー限定色のステッカー

こちらは不定期に発行されているフリーマガジン「ふもと」

フリーマガジン「ふもと」

ふもとっぱらのことをもう一歩深く知れたり、周囲のきれいな景色に出会える素敵な一冊です。

子供連れでも安心!キッズエリア

東京アウトドアショーのホールにはキッズエリアも用意されています。

キッズエリア入口 キッズエリア全体

キッズエリアがあれば、子供も飽きずに楽しい時間を過ごせます。

話題沸騰!韓国発アウトドアブランドエリア

日本にも少しずつ情報が入ってきだして今熱いのが韓国のアウトドアブランド。

今年のアウトドアショーでは、韓国アウトドアブランドのエリアが設けられていて盛り上がっていました。

韓国アウトドアブランドブース wood&burnブース sanday salonブース 迷彩柄のボストンバッグ 迷彩柄のバックパック 銅のグラス 銅のマグ アルミ鍋・ボールなど アルミ鍋・フライパン キッチンテーブル アパレルコーナー Rough Nature ブース テント展示 テント内部 テント外観 rootfinderブース コート 寒冷地でも耐えられるアパレルコーナー ダウンジャケット

ZERO GRAM

その中でも、私が特に気になった韓国アウトドアブランドはこの「ZERO GRAM

ZERO GRAMブース

Youtube で拝見したことがありましたが、初めて実物を見ました。

ギアは全てすごく軽量でした。

この下の写真のカーキのテントは 2 人用で重量は 2 kg 切ってる。3 分で設営できるらしいです。

El Chalten Pro 2P テントラインナップ案内板

左側の黄色いテントは 1 人用で、重量は 1.5kg 程度。

El Chalten Pro 1.5P

こちらの写真のチェアとバックパックも超軽量でした。

ZEROGRAM のチェアとバックパック

韓国のアウトドアブランドは、日本のとは違った形のテントも結構多いから見てて楽しいです。

もっともっと情報が入ってきたり、広まって手に入れやすくなるといいですね。

度を超えた!カッコ良すぎる軽トラックたち

自動車メーカー「ダイハツ」のブースには、軽トラックのカスタムカーがずらっと並んでいました。

ダイハツのブース カスタムされた軽トラックたち ハイゼットのカスタムカー 黑・カーキ・グレーなど様々な色がある 黑のハイゼットカスタムカー 屋根を展開できる カスタムカー(後ろ) 軽トラックならではの積載量を活かしたカスタム

もはや軽トラックには全然見えないですね。見た目もワクワクするほどのアウトドア仕様でかっこいいです。

オフロード仕様のクラウン

トヨタ自動車のクラウンといえば、大人のセダンな印象。

しかし東京アウトドアショーにあるクラウンは完全なるオフロード仕様でした。

オフロード仕様クラウン(正面) オフロード仕様クラウン(全体) オフロード仕様クラウン(側面) オフロード仕様クラウン(背面) オフロード仕様クラウン(タイヤ) オフロード仕様クラウン(ハッチバックオープン) オフロード仕様クラウン(トランクルーム)

アースカラーのボディメイクも相まって、オフロード仕様にしても非常にクールですね。

芸能人のアウトドアカー

日本の有名人が所有している車やバイクの展示もありました。

はっしーはっぴーの軽トラキャンピングカー

芸人として成功するまで軽トラキャンピングカーで生活する低予算軽キャンパー、お笑いコンビ「コンピュータ宇宙」のはっしーはっぴーの愛車。

芸人紹介板 軽トラキャンピングカー(側面) 軽トラキャンピングカー(正面) 軽トラキャンピングカー(背面) 軽トラキャンピングカー(内部) 軽トラキャンピングカー(シンプルな内観)

ダイアン ユースケのランクル

お笑いコンビ「ダイアン」のユースケさんの愛車「トヨタ ランドクルーザー 60」

トヨタ ランドクルーザー 60(正面) トヨタ ランドクルーザー 60(側面) トヨタ ランドクルーザー 60(全体)

三代目 J Soul Brothers 山下健二郎の ホンダ CT125 ハンターカブ

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 山下健二郎さんの ホンダ CT125 ハンターカブ

ホンダ CT125 ハンターカブ(全体) 所有者案内板 ホンダ CT125 ハンターカブ(側面) ホンダ CT125 ハンターカブ(側面アップ)

アウトドアスパイスエリア

前回と比較して、アウトドアスパイスのブースも拡張されていました。アウトドアスパイスは今ではたくさんの種類が出ていますが、日本の色々なアウトドアイベントに行っても、アウトドアスパイスは完全に一つのジャンルになっているなと感じます。

東京アウトドアショーでも例外ではなく、アウトドアスパイスエリアが設定されており、定番の「ほりにし」「クレイジーソルト」から、今年はなんとカレーまで。たくさんのスパイス販売がされていました。

アウトドアスパイスエリア アウトドアスパイス「ほりにし」 クレイジーソルト レトルトスパイスカレー 様々な香辛料

GO OUT 特設ブース

日本のアウトドアファッション雑誌「GO OUT」の特設ブースも設置されていました。

アウトドアファッション雑誌「GO OUT」特設ブース

歴代の雑誌が並べられていて圧巻のブースでした。

アパレル展示 歴代の雑誌展示 歴代の雑誌展示数の多さに歴史を感じる

東京アウトドアショー 公式オリジナルグッズ

東京アウトドアショーの公式オリジナルグッズも販売されていました。

東京アウトドアショー 公式オリジナルグッズ販売ブース ウォーターボトル Tシャツやパーカー タオル シェラカップ

サウナ展示

日本初の国産、唯一の地産地消サウナ「バレルサウナ」を手掛ける ONE SAUNA のブースです。

ONE SAUNAブース サウナ外観 販売サウナ案内板 ブースには観葉植物も飾られていて雰囲気も良い サウナグッズ販売

盛り上がり最高潮!東京アウトドアショーダイジェスト

ここまで紹介したのはまだまだ一部でとてもすべて紹介しきれません。

ここからはダイジェストでお届けします。

ホール全体の様子

VOLVO C304 6×6

VOLVO C304 6×6(正面) VOLVO C304 6×6(全体)

名古屋発のガレージブランド M16 のブースは終始大盛況でした。

M16 ブース

アパレルブランドのブースもたくさん出店がありました。

New CURRENT Works New CURRENT Worksブース GRAND CANYON GRAND CANYONブース SWIM OUTDOOR SWIM OUTDOORブース アウトドアニットブランド ROUVER ROUVERブース UNIVERSAL OVERALL UNIVERSAL OVERALLブース 日本野鳥の会 日本野鳥の会ブース

東京アウトドアショーの名物にもなっている、アウトドアシューズ販売。毎年格安で販売されています。

アウトドアシューズ販売ブース 会場限定価格で販売されている SPERRYのシューズも割引販売

こちらはレクサス、クラウンのオフロード仕様車です。

クラウンオフロード仕様車(全体) クラウンオフロード仕様車(足回り) クラウンオフロード仕様車(背面) クラウンオフロード仕様車(前面) クラウンオフロード仕様車(正面)

会場は終始盛り上がっていました。

賑わう会場 来場者も多く賑わう

アウトドア好きなら必見のイベント

ここで紹介し切れなかったブースもまだまだあります。

展示や販売の他にも様々なトークセッションが開催されており、著名人の講演も聞けます。

トークセッションの様子 トークセッション「国立公園で味わう感動体験の魅力」 トークセッション「国立公園で味わう感動体験の魅力」

エコロジーやサスティナブルといったこともコンセプトの一つになっているため、環境に配慮もされています。

各ブースで買い物をしても買い物袋の提供は無いため、バッグを必ず持参しましょう。

色々な要素がありながらも、や「自然」というキーワードが芯にあるため全体としてまとまっていて、どこを見ても面白いし、発見があります。

シンプルに、

「そこにいて楽しい」

そう思えるイベントです。

私は全国津々浦々色々なアウトドアイベントに行きますが、東京アウトドアショーは日本を代表するアウトドアイベントの一つだと私は思います。

これからも、アウトドアや自然を愛するものが集える場でありますように。

会場全体の様子 賑いも最高潮の会場の様子
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