香川県最大の歓楽街・瓦町グルメはしご旅|高松で巡る夜のおすすめ5軒

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香川県最大の歓楽街・瓦町グルメはしご旅|高松で巡る夜のおすすめ5軒

香川県最大の歓楽街・瓦町をめぐる、夜のグルメはしご旅

旅の終わり、夜の瓦町駅

香川県高松市の中心部に位置する瓦町(かわらまち)は、県内最大級の歓楽街として知られ、ことでん瓦町駅を中心に多くの飲食店が軒を連ねています。

居酒屋、バル、バー、そして香川名物の骨付鳥や讃岐うどんの名店まで、ジャンルも雰囲気もさまざま。夜遅くまで営業している店も多く、20代〜50代の地元客や観光客でにぎわいます。

この記事では、そんな瓦町で一晩に 5 軒を巡る“グルメはしご旅”のモデルルートを紹介。

初めての訪問でも安心して楽しめるラインナップで、香川の夜を短時間で満喫したい方におすすめの内容です。

短時間で満喫!瓦町で巡る5軒のグルメスポット

瓦町。夜の歓楽街の様子。居酒屋と行き交う人々で賑わう

瓦町の夜を効率よく楽しむなら、店舗のジャンルをあえてばらけさせるのがポイント。

今回は「和食の居酒屋」「創作バル」「骨付鳥」「個性派バー」「シメのうどん」と、タイプの異なる 5 店舗をセレクトしました。

ここからは、実際に巡った順番で各店を紹介していきます。

やきとり大吉 トキワ新町店|気軽に立ち寄れる王道の居酒屋で一杯目を

やきとり大吉 トキワ新町店の外観

最初に立ち寄ったのは、大衆的で入りやすい雰囲気が魅力の「やきとり大吉 トキワ新町店」。

カウンター席もあり、一人でも立ち寄りやすい構成。店内は清潔感があり、観光客でも安心してくつろげます。

カウンター席

焼き鳥のラインナップは 1 本 120 〜 180 円程度とリーズナブル。 この日は、生ビールと焼き鳥 3 本(ねぎま・串唐揚げ・ぼんじり)を注文。どれも価格に対して満足度が高く、1 軒目にちょうどよいバランスでした。

焼き鳥。ねぎま、串唐揚げ、ぼんじり
  • 滞在時間:約23分
  • 会計:1,000円(PayPay対応)
PayPay支払い完了画面

akari|おしゃれな創作バルで、ワインと季節の一皿をリーズナブルに

akariの外観

2軒目に訪れた創作バル「akari」は、瓦町駅から徒歩5分程度の立地。賑やかな街角からほんの少し奥に入ると、落ち着いた空間が広がります。

木のテーブルや柔らかな間接照明が心地よく、カウンター席とテーブル席が程よくレイアウトされており、一人でもグループでも利用しやすい構成です。

料理は“イタリアン×フレンチ”スタイルで、季節ごとの食材を活かした前菜やタパス、メインディッシュが並びます。

白ワインに合わせて提供されたカルパッチョと炒め物とフライドポテトの盛り合わせ

当日のおすすめは黒板スタイルで手書きされており、地元の旬を取り入れた料理が提供されています。旅ならではのひと工夫が楽しめます。

ワインはグラスからボトルまで幅広く、白ワインとの相性が抜群。気取らず、しっかりした味の一皿と共に楽しめるのが魅力です。

  • 滞在時間:約1時間
  • 予算目安:3,000〜4,000円

akari について詳しく見る

郷家|骨付鳥と地元料理を味わう、瓦町駅すぐの老舗居酒屋

郷家の外観 夜の明かりに照らされた高松市瓦町の居酒屋入口

3 軒目に立ち寄ったのは、瓦町駅徒歩 2 分の地元密着型居酒屋「郷家(ごうや)」です。

観光客のみならず地元客にも長く愛されており、香川名物の骨付鳥や郷土料理が気軽に楽しめるお店です。

郷家の骨付鳥とキャベツが盛られた皿 ハサミ付きの提供スタイル

骨付鳥はジューシーな鶏肉にしっかり味が染み込み、噛むほどに旨味が広がります。一緒に出される地元産の一品料理や小鉢も、香川らしさを感じられる構成です。

香ばしく焼き上げた骨付鳥 付け合わせのキャベツと共に銀皿で提供
  • 滞在時間:約40~60分
  • 予算目安:2,500〜3,500円

郷家について詳しく見る

SUPER CAFÉ 香川|ライトアップされた異空間バーで、夜をゆったり楽しむ

スーパーカフェの外観

4 軒目は、ネオンが印象的な個性派バー「スーパーカフェ」。

紫色の照明に包まれた店内は、非日常的でやや幻想的な雰囲気。カジュアルなバーとしてスポーツ中継が流れており、気軽に立ち寄れる空気感があります。

店内の様子。紫のライトに照らされたカウンター席

店内にはシーシャ(水タバコ)の設備もあり、さまざまなフレーバーを選べるとのこと。今回はシーシャの利用はしませんでしたが、ドリンクを片手に静かに過ごせる落ち着いた時間を楽しめました。

ディスプレイされたシーシャ機材やカクテル
  • 滞在時間:約50分
  • ドリンク:ジントニック(600円〜)

うどん職人 さぬき麺之介|深夜まで安心、職人が切る本格讃岐うどん

うどん職人 さぬき麺之介の外観

5 軒目は、瓦町駅から徒歩2分の立地にある「うどん職人 さぬき麺之介」。

熟練の職人が、一杯ずつ麺を切って茹で上げるスタイルが特徴で、香川のうどん文化を体感できる名店です。

この日は、天ぷらが添えられたぶっかけうどんを注文。締めの一杯にふさわしい、優しい味と心地よい食感でした。

天ぷらぶっかけうどんの俯瞰。エビや野菜の天ぷらと大根おろしが讃岐うどんに添えられている

さぬき麺之介について詳しく見る

瓦町の夜を歩く。グルメではしごする、旅のひとときの楽しみ方

瓦町の夜の風景。居酒屋が立ち並ぶ

今回巡ったのは、瓦町で気軽に楽しめる 5 店舗。ジャンルも雰囲気も異なるお店をあえて選ぶことで、短時間でも変化に富んだ一夜が楽しめます。

居酒屋、創作バル、骨付鳥、シーシャバー、そして締めのうどんまで。高松の夜をどう過ごそうか迷ったとき、こんな「食べて歩く旅」も選択肢のひとつです。

肩ひじ張らず、ふらっと立ち寄れるのが瓦町の魅力。一晩だけの滞在でも、地元の食や人に触れられるのが、この街の面白さです。

高松駅に戻るラストカット
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