たこ焼十八番西中島本店|ザクッとクリーミー!大阪で地元民にも認められる本場たこ焼き

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たこ焼十八番西中島本店|ザクッとクリーミー!大阪で地元民にも認められる本場たこ焼き

西中島にある、本場の美味しいたこ焼き

なんとなくではなくて、ちゃんと美味しいたこ焼きが食べたい日があります。

西中島にある「たこ焼き 十八番」は、そんなときに向かうお店です。外はカリッと香ばしく、中はクリーミー。出汁の旨味がしっかり効いた、完成度の高いたこ焼きが味わえます。

十八番は道頓堀にも店舗があり、そちらは観光客でにぎわう人気店として知られています。一方で西中島本店は、観光地の喧騒から少し離れた場所にあるため、落ち着いた雰囲気でゆっくりと楽しめるのが魅力です。

この記事では、実際に訪れた体験をもとに、店の雰囲気や味わいをお伝えします。

たこ焼 十八番 西中島本店

赤い看板が目印のたこ焼き十八番西中島本店の外観

十八番 西中島本店は、大阪市淀川区・西中島エリアにあるたこ焼き専門店です。外はカリッと香ばしく、中はクリーミーなやさしい食感が特徴で、天かすの香ばしさと出汁の旨みが評判です。創業(1990年〈平成2年〉11月26日)から地元客に愛され、観光客も気軽に立ち寄れる一軒として親しまれています。

十八番 西中島本店 基本情報
項目内容
店名たこ焼 十八番 西中島本店
創業1990年11月26日(平成2年)
営業時間12:00 〜 22:00
定休日年中無休
所在地〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-17-17
アクセス大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」より徒歩2分
阪急京都線「南方駅」きた東改札出て目の前
公式サイトhttps://d-sons18.co.jp/

西中島本店 店内の雰囲気

店内にはカウンター席とテーブル席があり、コンパクトなつくりです。

カウンター席と厨房を望むたこ焼き十八番西中島本店の店内 テーブル席で食事を楽しむ客がいるたこ焼き十八番西中島本店の様子 暖簾と照明が温かみを感じさせるたこ焼き十八番西中島本店の店内風景

以前、道頓堀店にも行ったことがありましたが、そこではとにかく女子人気がすごかったのを覚えています。一方でこちらは地元の人がメインといった感じで、老若男女問わず、テイクアウトや店内でたこ焼きを楽しんでいる姿が印象的です。

店内は比較的落ち着いていて、ある程度静かに食事を楽しめる。そんな雰囲気になっています。

シンプルに選べるメニュー構成

たこ焼き十八番西中島本店のたこ焼きメニュー表と価格表

メニューは、基本のたこ焼きに加えて、ネギをのせたものが用意されています。ソースは卓上に置かれており、提供時はプレーンの状態で出てきます。個数とネギの有無を選び、お好みでソースをかけていただくスタイルです。

たこ焼き(ソース・ソースマヨ・塩・天だし・ポン酢)
個数価格
10個¥790
15個¥1,190
たこ焼き(大盛ネギソースマヨ・大盛ネギ塩マヨ・大盛ネギ塩ダレ)
個数価格
10個¥910
15個¥1,310
ランチタイム限定
メニュー価格内容
おはこ三種盛り(12個)¥950塩・ソース・天だし or ポン酢
おはこ四種盛り(16個)¥1,270塩・ソース・天だし・ポン酢
ドリンクメニュー
アルコールメニュー
ドリンク価格
生ビール(小)¥410
生ビール(中)¥510
ハイボール¥410
各種サワー¥410
焼酎(麦 or 芋)¥410
梅酒¥410
日本酒¥410
ソフトドリンクメニュー
ドリンク価格
烏龍茶¥250
コーラ¥250
ジンジャーエール¥250
オレンジジュース¥250
カルピス¥250
カルピスソーダ¥250

ザクッと始まってクリーミーにほどける、完成度の高い一品

ソースマヨ10個を注文。提供されるのは、ソースやマヨネーズがかかっていないプレーンなたこ焼きで、調味は好みに合わせて自分でかけるスタイルです。

黒い皿に盛られたたこ焼き十八番西中島本店のソースマヨたこ焼き たこ焼き十八番西中島本店の焼き立てたこ焼きのアップ たこ焼き十八番西中島本店のマヨネーズとソースをかけたたこ焼き

口に入れたとき、まず外側の天かすがザクザクと存在感を出します。見た目からもわかるくらいしっかりまとっていて、噛んだ瞬間の食感が楽しい。

中の生地は、トレンドの「とろとろ」タイプとは少し違い、なめらかなクリーミーなタイプ。そして主張し過ぎない出汁の中にも確かに旨味を感じます。生地そのものを味わっている感覚があり、透明感のある風味が続きます。

マヨネーズと天かすがたっぷりかかったたこ焼き十八番西中島本店のたこ焼き

ふっと香る紅生姜も、しっかり味のアクセントになっています。そしてタコの水々しさ。噛むほどに旨味が出てきて、新鮮なんだと納得できる味です。

中のタコが見えるたこ焼き十八番西中島本店の断面アップ

食べ終えたあと、余韻が長く続くのが印象的でした。これは生地に含まれる出汁の旨味によるものだと感じます。

ソースは味を決める主役ではなく、あくまで脇役。このクリーミーさから、昔ながらというよりはトレンド寄りのスタイルのたこ焼きですが、それでも大阪たこ焼きの真髄でもある出汁を楽しめる、完成度の高い一品です。

十八番 西中島本店への行き方

西中島は、新大阪駅と大阪駅の間にあります。最寄り駅は、大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」と、阪急京都線「南方駅」。どちらからも徒歩すぐでアクセスしやすい立地です。

大阪メトロ「西中島南方駅」からは徒歩約2分です。右方向に進み、ひとつ目の交差点をわたると南方駅に着きますので、そこを超えるとお店が見えてきます。

大阪メトロ西中島南方駅の出口前の様子

阪急「南方駅」からはきた東改札口を出てすぐ目の前、きた西改札口からも、徒歩30秒です。

阪急南方駅のきた東改札口外観

どちらからでも道に迷いにくいので、土地勘がなくても安心して訪れられます。

人気店「十八番」の味を、本店でじっくりと

たこ焼き十八番西中島本店で提供されるカリッと焼かれたたこ焼きの皿

たこ焼き十八番といえば、大阪でも広く知られた人気店です。道頓堀店は観光客でにぎわい、常に行列ができています。

観光客でにぎわう大阪道頓堀の十八番道頓堀店の外観

一方の西中島本店は、観光地ではないエリアにあるため、ほどよく落ち着いた雰囲気があるのが魅力です。慌ただしさがなく、ゆっくり味わえます。

焼き台で職人がたこ焼きを焼いている様子

落ち着いて十八番のたこ焼きを味わいたいなら、西中島本店へ足を運んでみてください。

焼きたてのたこ焼き十八番西中島本店のたこ焼き皿
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