
- 阪神梅田本店9階『阪神大食堂』徹底ガイド|ランチもディナーも大人気!老舗とトレンド店が集う大阪の上質グルメフロア
- 阪神梅田本店9階「阪神大食堂」は、老舗から人気店までが集まる大阪グルメフロア。レストランとフードホールが共存し、予約できる席も完備した新しい食の空間です。
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「百貨店で食事」というと、少し特別で敷居の高いイメージを持つ人も多いかもしれません。けれど阪神百貨店梅田本店には、そのイメージを軽やかに覆すグルメフロアがあります。
フォーマルな食事はもちろん、安くて美味しいランチから、仕事終わりの一杯やディナーまで。どんな時間にも“ちょうどいい食”が提供されています。
おしゃれに飲みたい日も、安く飲みたい日も。
本記事では、気分や予算に合わせて選べる多彩さを持つ3つのグルメフロアを紹介していきます。
阪神百貨店梅田本店のグルメエリアは、9階・地下1階・地下2階にまたがる全3フロア。それぞれのフロアに明確なテーマがあり、さらに5つのエリアに細分化されて展開しています。
上階には百貨店らしい上質なレストランやフードホールがあり、地下には大阪らしい活気あふれるバルやスナックパークが広がります。フォーマルな食事から立ち食い・昼飲みまで、食のスタイルを選べる構成です。
階層 | 施設名 | エリア |
---|---|---|
9階 | 阪神大食堂 | レストラン |
フードホール | ||
地下1階 | スナックパーク | - |
地下2階 | 阪神バル横丁 | バルゾーン |
グルメゾーン |
9階の「阪神大食堂」は、レストランエリアとフードホール(フードコート)が同じフロアに共存するのが特徴です。上質な雰囲気の中で落ち着いて食事を楽しみたい時も、サッと済ませたい時も、使い分けがしやすい設計になっています。
レストランエリアでは和洋中の幅広いジャンルをゆったりと。フードホールではセルフスタイル/共有席中心で、ひとり利用やショッピングの休憩にも立ち寄りやすいのが魅力です。家族、友人、ひとりと、シーンを問わず使える“百貨店の食のハブ”といえます。
詳しい店舗や利用方法は、こちらで紹介しています。
阪神大食堂について詳しく見る
阪神梅田本店の地下1階「スナックパーク」は、名物いか焼きをはじめとした大阪・関西のローカルフードが集まる人気エリア。立ち食いスタイルで、1,000円以内のメニューも多く、気軽に“本気の大阪グルメ”を味わえます。
ラーメン、天丼、お好み焼き、寿司などジャンルは多彩。どの店舗も専門店が手掛ける確かな味で、百貨店の中とは思えない活気に満ちています。ランチや小腹満たし、仕事帰りの軽い一杯にもぴったりです。
立ち食いの気軽さと、老舗が守る味わい。その両方が共存する“庶民の味の聖地”として、50年以上にわたり愛されてきた阪神の名物スポットです。
詳しい店舗紹介は、こちらの記事でご覧ください。
スナックパークについて詳しく見る
地下2階の「阪神バル横丁」は、バルゾーンとグルメゾーンの2エリアで構成された“大人の食と飲みのフロア”。昼飲みからディナーまで、シーンを問わず楽しめるのが魅力です。
バルゾーンにはカウンター中心の店舗が並び、ワインやクラフトビール、日本酒など多彩なドリンクを気軽に味わえます。
一方のグルメゾーンには、落ち着いたテーブル席でしっかり食事を楽しめる店舗もあり、友人との食事やデート利用にもぴったりです。
料理ジャンルは餃子や肉料理、和食バル、洋風デリなど幅広く、小皿料理を少しずつ楽しむ“はしごバル”スタイルも人気。洗練された空間ながら肩肘張らずに過ごせる、“大人カジュアル”を体感できるフロアです。
各店舗の特色やおすすめメニューは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
阪神バル横丁について詳しく見る
3つのフロアに5つのグルメエリアを持つ阪神百貨店梅田本店は、価格帯も雰囲気も幅広く、どんなシーンにも対応できる懐の深さがあります。
「しっかり食事をしたい」「気軽に立ち寄りたい」「おしゃれに飲みたい」など、目的に合わせて選べるのも魅力のひとつです。
下の表では、各フロアやエリアの特徴を“重視ポイント”や“利用シーン”とあわせてまとめました。どんな日にどのフロアを選ぶと良いか、参考にしてみてください。
フロア | エリア | 重視ポイント | 価格帯 | 利用シーン | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
9階 阪神大食堂 | レストラン | 特別感重視 | お高め | 両親や目上の人と食事/少し特別なランチ・ディナー | 関西を代表する老舗や人気店が並び、落ち着いた空間で“ちゃんとした食事”を楽しめる。 |
フードホール | 話題性重視 | 若干お高め | 人気店の味を気軽に試したい/ランチや一人ごはんに | 行列必至の人気店が集結。フードコート形式で気軽に楽しめ、一人でも入りやすい。 | |
地下1階 スナックパーク | − | コスパ重視 | とても良心的 | 友達と軽く一杯/とにかく安く/買い物途中の軽食 | 関西のローカルフードが勢ぞろい。立ち食い形式で手軽に味わえる。 |
地下2階 阪神バル横丁 | バルゾーン | 雰囲気重視 | 相場並み | おひとりさま飲み/2 〜 3人でプチ女子会 | カウンター中心でおしゃれな空間。気軽に飲めて一人利用にも◎。 |
グルメゾーン | 食事重視 | やや良心的 | 友人や同僚としっかり食事/カフェタイムやスイーツ | 洋食やアジアンなど多彩な専門店が並ぶ。少人数でも食事メインで利用しやすい。 |
どのフロアも、“食”を中心に人が集い、時間を過ごす楽しさを提案しています。
その日の予定や気分に合わせて、ぴったりのフロアを選んでみてください。
阪神百貨店梅田本店は、梅田エリアの中心にある「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」内に位置しています。
最寄りの阪神電車「大阪梅田駅」からは、百貨店口改札を出てすぐ目の前。地下1階からそのまま入店できます。
大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」からは南改札を出てすぐ右手、徒歩約1分の距離です。
JR「大阪駅」からは中央口改札を出てエスカレーターで地下1階へ。地下通路を通れば約3分ほどで到着します。
そのほか、阪急電鉄「大阪梅田駅」や大阪メトロ谷町線「東梅田駅」、四つ橋線「西梅田駅」、JR東西線「北新地駅」からも地下または1階通路からアクセス可能。雨の日でも濡れずに移動できます。
各駅の地下通路には案内サインが整備されており、初めて訪れる人でも安心。梅田エリアの中でも、最もアクセスがわかりやすい百貨店のひとつです。
路線・駅名 | 所要時間(徒歩) |
---|---|
JR大阪駅 | 約3分 |
阪神電車・大阪梅田駅 | 約1分 |
大阪メトロ御堂筋線・梅田駅 | 約1分 |
大阪メトロ谷町線・東梅田駅 | 約1分 |
大阪メトロ四つ橋線・西梅田駅 | 約3分 |
JR東西線・北新地駅 | 約4分 |
阪急電鉄・大阪梅田駅 | 約5分 |
3つのグルメフロアがあり、且つそれぞれが全く異なるコンセプトで展開しているのは、大阪梅田の百貨店の中では阪神梅田本店だけです。
上質なレストラン街からカジュアルなバル横丁、そしてコスパ重視のスナックパークまで、価格帯も雰囲気も多層的に網羅しています。
一般的に“百貨店グルメ”といえば、落ち着いたレストランや老舗の味を中心とした少しフォーマルな空間を思い浮かべる人が多いでしょう。
阪神梅田本店はその常識を軽やかに越え、若者や女性が気軽に立ち寄れるおしゃれな空間まで広げています。
“百貨店のグルメ”という枠を超えた、阪神百貨店梅田本店の挑戦をぜひ体感してみてください。