多摩自然遊歩道〜豊かな自然、竹林が美しい気軽なハイキングのすすめ〜

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多摩自然遊歩道〜豊かな自然、竹林が美しい気軽なハイキングのすすめ〜

多摩自然遊歩道

多摩自然遊歩道の竹林沿いに続く木柵の遊歩道と土の小径

多摩自然遊歩道は、神奈川県川崎市多摩区にある、小田急線読売ランド前駅からJR南武線稲田堤駅までの約 4.2 km の遊歩道です。

初心者やファミリーでも歩ける気軽なハイキングコースです。

多摩自然遊歩道コース3のルートや見どころが描かれた案内マップ

1972 年に開設され、川崎市の自然遊歩道の第 1 号です。

遊歩道は、起伏に富んだ多摩丘陵の自然の中を、土の道で通っています。

途中には、農業技術支援センター、寿福寺、小沢城跡、菅薬師堂などの史跡や見どころも多く、自然と歴史の両方を楽しめます。

今回は、小田急線読売ランド前駅から多摩自然遊歩道に入り、よみうりランド遊園地、日本テレビ生田スタジオ、東京ヴェルディ練習場に面する道路に出るまでのルート(約 1 km)を紹介します。

多摩自然遊歩道コース3の地図で紹介ルートを枠で示した拡大図

小田急線 読売ランド前駅

スタート地点は小田急線 読売ランド前駅です。

改札口を出たら歩道橋を渡って北口に出ます。

多摩自然遊歩道方面の矢印がある案内看板と歩道橋の階段 読売ランド前駅の歩道橋の通路と青い手すり 読売ランド前駅の歩道橋から見える駅前の街並みとビル群 読売ランド前駅の歩道橋から見下ろす踏切と駅前の通り

歩道橋を渡って北口に出たら、横断歩道を渡り、右に入っていける道(写真中央)があるのでそこを進みます。

交差点の横断歩道と車が行き交う駅前の通り

「この先行き止まり」の看板が出てきたら、右に進みます。

この先行き止まりでUターン出来ませんと書かれた古い注意看板

途中におしゃれなカフェがあります。

つる植物に囲まれたカフェドシュロの木造外観と看板

案内の標識の通りに進みましょう。

多摩自然遊歩道の現在地と進行方向が分かる案内標識

多摩自然遊歩道の入口に到着です。

多摩自然遊歩道の入口へ続く細い土の小径と保全地区の標柱

多摩自然遊歩道を歩く

それでは多摩自然遊歩道を歩いていきましょう。

多摩緑地保全地区の標柱と竹に囲まれた遊歩道の入口

多摩自然遊歩道は写真の通り、よく整備されています。

しばらく歩くと、分岐があります。

遊歩道の分岐にある現在地表示の案内板と森へ続く階段

真っ直ぐ進むと平坦な遊歩道ですが、せっかく来たので右手の階段から森を歩くコースに入ってみましょう。

丘を上るコース

落ち葉が積もる多摩丘陵の森の斜面と木々の緑 落ち葉が敷き詰められた森の坂道と細い山道

自然豊かな森、丘を上るコースですが、整備されているので道もきちんと作られており、ファミリーでも気軽に歩けるコースです。

木々に囲まれた丘の斜面と落ち葉が広がる森の散策路 木立の間を進む土の小径と落ち葉に覆われた森の道

5 分で頂上

5 分くらい上ると頂上に到着します。

こもれびの森の案内板と脇に続く細い土の遊歩道

頂上は多少景色が開けていて、木々の間から町並みが見られます。

頂上付近の広場から木立越しに見える町並み 木々に囲まれた頂上付近の広場とベンチ 木々の間から見える遠くの街並みと斜面の手すり 頂上の広場から見渡す木立とベンチがある展望スペース

テーブルが設置されており、休憩やランチを楽しむこともできます。

頂上の休憩スペースにある木製テーブルとベンチ

下りも安全

頂上から下りて遊歩道に戻ります。

竹柵に囲まれた斜面の下山小径と落ち葉の道 町並みが見える森の下り坂と竹柵に沿った遊歩道

ルートはよく整備されているので迷うことなく安全に歩けます。

森の斜面を下る木製階段と周囲の木々

今まで木々で遮られていて見えなかった町並みも見えてきました。

木々越しに見渡せる丘陵地の住宅街の眺め

遊歩道に戻ってきました。

竹林沿いの舗装された遊歩道と現在地を示す案内標識

ここからは竹林コースになります。

美しい竹林

多摩自然遊歩道の見どころの一つは、美しい竹林道を歩けるところです。

竹林の中をカーブする遊歩道と竹の垣根 竹林に囲まれた砂利道と木柵のある遊歩道 竹林の横を通る遊歩道と左手の木の階段 竹林を望む木柵の遊歩道と脇に立つ案内板 竹林に沿ってカーブする木柵の遊歩道と藁の柵 竹林沿いの遊歩道と読売ランド前駅方面の距離標識

竹林といえば、京都の嵯峨野が有名ですが、そこに負けないくらい綺麗な竹林道です。

竹林に沿ってカーブする木柵の遊歩道と藁の垣根 竹林が続く細い遊歩道と左右に伸びる竹の林

野山散策ハイキング

竹林が終わると、野山を歩く道になります。ここは特にアップダウンもなく、平坦な道を自然に囲まれながら歩けます。

笹に囲まれた平坦な土の遊歩道と冬枯れの木々

しばらく歩くと、「多摩美ふれあいの森」に到着します。

多摩自然遊歩道の案内標識と木々に囲まれた広い土の道 多摩美ふれあいの森入口の標柱と山道に続く小径

多摩美ふれあいの森

多摩美ふれあいの森は、多摩自然遊歩道沿いの自然公園です。

面積は約 16 haで、多摩丘陵の自然が残されています。

麻生多摩美の森の会 多摩美ふれあいの森の広場にある藤棚とベンチ 藤棚の下にある木製ベンチと広場の休憩スペース

春に来ると、見事に咲く桜も見られます。

枝先に咲く淡いピンク色の桜の花と若葉

道路へ

多摩美ふれあいの森を出ると、すぐに道路に出ます。

遊歩道の出口付近の車道とカーブ注意の標識

ここまでが今回紹介するルートです。この道路を右に進むと日本テレビ生田スタジオや稲田堤駅に行きます。左に進むと読売ランドに行けます。

1 時間 30 分で豊かな自然に触れられる。

今回ご紹介したルートは、ゆっくり歩いて 1 時間 30 分の道のりです。

多摩自然遊歩道では、自然を間近に感じながら気軽にハイキングを楽しめます。

また、野鳥や昆虫などの生き物も多く生息しており、自然を間近で観察することができます。

5 分程度で登れる山があったり、竹林があったりと、表情は豊かで歩いていてとても楽しいと思います。

ぜひ、多摩自然遊歩道で自然散策を楽しんでください。

笹に囲まれた多摩自然遊歩道の入口と多摩緑地保全地区の標柱