大阪で漢江ラーメン体験!鶴橋 Hangang Ramen で韓国ドラマのあのシーンを再現

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大阪で漢江ラーメン体験!鶴橋 Hangang Ramen で韓国ドラマのあのシーンを再現

ソウルに行かなくてもできる!大阪で“漢江ラーメン体験”

韓国ドラマでよく見る、漢江(ハンガン)沿いの公園でラーメンを食べるあのシーン。

ソウルまで行かなくても、大阪・鶴橋で体験できるお店ができました。

大阪最大のコリアンタウンのある鶴橋で、本場の漢江ラーメンを体験してきました!

Hangang Ramen

店内のロゴサインと明るい客席フロア 鶴橋のHangang Ramen

Hangang Ramen(ハンガンラーメン) は、大阪の鶴橋、疎開道路沿いに2025年9月27日にオープンした、韓国ソウルの漢江公園に設置されている「ラーメン自動調理機」を使って、袋麺を自分で作って食べられるお店です。

Hangang Ramen 基本情報
項目内容
店名Hangang Ramen(ハンガンラーメン)
営業時間10:30 〜 18:00
アクセスJR鶴橋駅より徒歩10分
所在地大阪府大阪市生野区鶴橋2-16-15 3F
公式Instagram@hangangramenosaka1

漢江ラーメンとは?

漢江ラーメンは、韓国の首都ソウルを流れる漢江(ハンガン)という川沿いの公園で食べるラーメンのことを指します。

漢江沿いの公園と川辺施設の外観 ラーメン文化の舞台となる風景

公園内のコンビニで販売している袋麺を購入し、店頭にあるラーメン自動調理機を使ってお湯を入れ、煮立たせ、セルフでラーメンを作って食べる文化があり、ソウル市民の間では「公園ピクニック」のような気軽さで親しまれています。

近年では、韓国ドラマやバラエティでも漢江ラーメンが描かれる場面が増え、SNSを通じて世界に広く知られるようになりました。

例えば、人気韓国ドラマ「未知のソウル(第二話)」や「キング・ザ・ランド(第八話)」などでも漢江沿いでラーメンを食べるシーンが話題になりました。

未知のソウル 第二話 ©未知のソウル - Netflix キング・ザ・ランド 第八話 ©キング・ザ・ランド - Netflix

「いつかはソウルの漢江沿いの公園に行って、ラーメンを食べてみたい!」

そんな憧れを、ここ大阪・鶴橋で体験できるようになりました。

漢江沿い公園の簡易テーブルのある風景を再現

店内はポップな雰囲気ですが、作り込みすぎていないシンプルさがちょうど良いです。

大きな窓に面した白い丸テーブルとピンクの内装 明るい店内の雰囲気 カウンター席とモニターが見える客席エリア 観光の休憩に使いやすい空間

もともと漢江では、芝生や簡易テーブルで気取らずにラーメンを楽しむもの。その素朴さが、ここでもしっかり再現されています。

麺のほかにもソフトドリンクやキムチなど、棚に並んでいる食品はどれも韓国のもの。ラーメンだけでなく、食事体験そのものや雰囲気ごと楽しめるお店です。

冷蔵ショーケースに並ぶ韓国ドリンクと食材 セルフトッピングの雰囲気

漢江ラーメンを作ってみよう

では実際に漢江ラーメンを作ってみましょう。作るのは袋麺ですから、難しいことはありません。

まずは、どの麺にするかを選んで、会計をします。種類がとても豊富で、ここが一番迷うポイントです。

壁一面に並ぶ袋麺と自動調理機のカウンター 選ぶ楽しさがある売り場

麺は 500〜600円です。今回は 辛ラーメン を選びました。(500円)

辛ラーメンと自動調理機のスタートボタン 調理前の準備の様子
ラーメンメニュー
ラーメンメニュー
価格ラーメン名調理種別
¥500辛ラーメンM1
安城湯麺(アンソンタンミョン)M1
ノグリM3
カムジャ麺M1
コムタンラーメンM1
チャパグリラーメンM2
プルダック炒め麺M2
プルダック炒め麺(カルボ)M2
イカチャンポンM3
サムヤンラーメンM1
チーズプルダックM2
ヨルラーメンM1
ジンラーメン(辛口)M1
ジンラーメン(マイルド)M1
チャムケラーメンM1
スパゲッティラーメンM2
トゥムセラーメンM1
¥600辛ラーメントゥンバM2
チャパゲティ・ザ・ブラックM2
ムパマM1
リアルチーズラーメンM2
オモリキムチチゲラーメンM1
ジャワンM2
辛ラーメンブラックM1

会計を済ませると、容器がもらえます。

提供された紙容器とトレー 調理前に受け取るセット

作り方は簡単。購入した麺を容器に開け、ラーメン自動調理機にセットしたら、スタートボタンを押すだけで「お湯を注ぐ → 煮る」まで自動で行ってくれます。

自動調理機から熱湯が注がれる麺 調理の開始が分かる瞬間

麺の種類によって「M1(スープ麺)」「M2(炒め麺)」「M3(太麺)」と調理種別が別れており、購入した麺と対応したスタートボタンを押せばあとは出来上がりまで待つだけ。

トッピングはうれしい乗せ放題

蓋付きのステーションに並ぶ各種トッピング 清潔なセルフコーナー

トッピングはなんと、 +300円で乗せ放題。

豆もやし・韓国式おでん(魚のすり身)・ネギ・玉子・チーズ・ソーセージと、“家で袋麺を作る時よりちょっと贅沢”なラインナップが並んでおり、これもうれしいポイントです。

チーズとソーセージのトレー 追加具材の定番 刻みネギのトレー 盛り付けに便利なトング付き おでん用の薄い油揚げスライスのトレー 具材の準備が整う様子 豆もやしのトレー しゃきしゃきの食感を加える具材 生卵が並ぶトレー ラーメンに落として半熟に仕上げる準備

店長さんのおすすめは「全部乗せ」特に玉子は、お湯が沸騰してきたら落とすのが美味しく作るコツとのこと。

韓国人の店長さんから本場韓国の食べ方も教えてもらえて、体験としても楽しい時間が過ごせます。

熱々のスープに落とされた卵が白く固まり始めた調理中の様子 容器に注ぐチーズソース 仕上げのコクを加える工程 出来上がったラーメンにチーズと具材をのせた一杯 濃厚な仕上がり

韓国ドラマで見たあのラーメンが目の前に!

ラーメン自動調理機が止まったら、ラーメンが出来上がったサイン。

出来上がったラーメンが、こちら!

刻みネギをのせた辛ラーメンと商品パッケージ 窓辺のトレーに置かれた完成品

辛ラーメンのピリッとした辛さに、チーズを少し加えるととろっとコクが出てまろやかに

豆もやしとおでんの具材が、韓国のキンパ屋の「1000ウォントッピング文化」を思い出す感じで良いですね。

実際は袋麺だし、派手な料理ではないのに、なんか気分が上がる。 これが「漢江ラーメン」の魅力です。

湯気の立つ辛ラーメンのアップ ねぎと具材が映える撮影カット

鶴橋で、韓国ドラマのあのシーンを再現しよう!

韓国ドラマによく出てくるようになった 漢江ラーメン。

いつかは現地ソウルで食べてみたいなと憧れますが、鶴橋の Hangang Ramen に行けば、その気分が気軽に味わえます。

お店は鶴橋でも有名な疎開道路沿いのあるのでアクセスも簡単です。ビルの 3 階にあって、2 階には cafe june’8 があります。

疎開道路沿いのビル外観 Hangang Ramenの入居フロアが分かる遠景

私は実際に汝矣島漢江公園でラーメンを食べたことがありますが、鶴橋のこのお店も同じスタイルです。本当に楽しい時間を過ごせました。

ソウルに行く前に、鶴橋で漢江ラーメンを楽しむなら、疎開道路沿いの Hangang Ramen にぜひ足を運んでみてください。

窓際カウンターに置いたラーメンと街並み 鶴橋で味わう漢江気分
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