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鳴門の絶景スポットを訪れるなら、ただの観光名所では物足りない。そんな人にこそ体験してほしいのが、「エスカヒル鳴門」です。
高台から鳴門海峡と大鳴門橋を見渡せる眺望は、思わず息をのむ美しさ。そして、展望台までは地上からエスカレーターで登っていけるのがこの施設の特徴ですが、そのエスカレーターもただのエスカレーターではありません。
この記事では、その展望施設の魅力や施設内の過ごし方、アクセスのポイントまで、現地の情報を詳しくお届けします。
エスカヒル鳴門は、徳島県鳴門市にある展望施設です。大鳴門橋と鳴門海峡を望む絶景が人気で、長大なエスカレーターやカフェも併設されています。
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 400円 |
小・中学生 | 100円 |
幼児 | 無料 |
展望台に上がると、鳴門海峡と大鳴門橋が眼前に広がります。全長1,629メートルの橋と、激しく流れる潮流のコントラストが迫力ある景観をつくり出しています。
屋上に設けられた開放的な展望スペースからは、淡路島や紀伊半島まで一望でき、晴れた日にはその先の水平線までも見渡せます。
渦潮の発生タイミングにあたれば、海面に現れる渦のうねりを肉眼で確認できることも。設置された双眼鏡(有料)を使えば、観光船の往来や潮の動きまでより鮮明に観察できます。
風を感じながら立つ展望台は、ただ景色を“見る”だけでなく、自然を“体感”できる場所でもあります。
なお、展望台の隣には展望デッキが併設されています。展望デッキは、千畳敷から徒歩で登山像を上ってアクセスできる無料の展望デッキです。
エスカヒルからもエスカレーターを上がり、展望台の手前 4 階から外に出れば行けますが、4 階ドアがオートロックになっているため、一度出たら戻ることができません。降りるときはエスカレーターではなく千畳敷への登山道を下ることになりますので注意が必要です。
エスカヒル鳴門を象徴するのが、地上から展望台へと続く全長 68m のエスカレーター。高低差は約 34m, ビル 11 階相当の高さを一気に昇るこの設備は、観光施設としては日本有数のスケールを誇ります。
乗り口に立つと、先が見えないほどの長さに驚かされるはず。少しずつ空に向かって離れていく感覚があり、まるで空中へ引き上げられていくような不思議な体験が味わえます。
途中には木々に囲まれた区間もあり、自然の中を縫うように昇っていく道中も見どころのひとつ。エスカレーターは上り・下りどちらの方向にも設置されており、快適に移動できます。
エスカヒルには、軽食とスイーツが楽しめるカフェ「Cafe パークイン」が併設されています。エスカヒルのエントランスにあり、入場料を支払わなくても利用できます。
メニューは、うどんやコロッケなどの軽食から、ソフトクリーム、ぜんざいなどのスイーツ、そしてドリンクが中心。
特に人気なのは、「鳴門わかめうどん」と 「鳴門金時(なるときんとき)ソフトクリーム」。地元の特産品を味わえるのが魅力です。
エスカヒルのエントランスには、地元徳島のお土産を扱う売店が併設されています。
徳島県や鳴門の特産品を扱うラインナップが充実しており、鳴門公園観光の締めくくりに立ち寄るのにもぴったりです。
人気商品は、鳴門海峡の恵み「鳴門わかめ」や、甘くホクホクとした「鳴門金時(なるときんとき)」を使ったお菓子や加工品。徳島名産のすだちを使ったジュースやドレッシングなども並びます。
取り扱い種類が豊富なので、鳴門公園でお土産を買うならエスカヒルの売店はチェックしておきたいスポットです。
エスカヒル鳴門の目の前には、鳴門第一駐車場があります。施設の入口からすぐの位置にあるため、車で訪れる場合も移動のストレスが少なく、スムーズにアクセスできます。
ちなみに、車でにアクセスする場合、遊歩道「渦の道」、大鳴門橋架橋記念館「エディ」、そしてこのエスカヒルも、最寄り駐車場は「鳴門第一駐車場」になります。
第一駐車場には普通車用のスペースがあり、有料(普通車500円/バイク200円)で利用可能です。観光シーズンには混み合いますが、鳴門公園内には第二・第三駐車場も整備されており、周辺には十分な駐車インフラがあります。
また、公共交通機関を利用する場合も便利です。徳島バスの「鳴門公園」バス停から徒歩約 5 分とアクセス良好で、渦の道や千畳敷などのスポットとあわせて巡るモデルコースにも組み込みやすい立地です。大鳴門橋遊歩道「渦の道」や、鳴門公園内の他の観光スポットとあわせて巡るモデルコースにも組み込みやすい立地です。
第一駐車場について詳しく見る
大鳴門橋と鳴門海峡を間近に眺められるエスカヒル鳴門は、鳴門観光の合間に立ち寄るだけでなく、目的地としてもしっかり楽しめる展望スポットです。
展望台からの眺望、日本有数の長さを誇るエスカレーター、軽食やスイーツを楽しめるカフェ、地元の特産品がそろう土産物コーナーなど、施設内には多彩な魅力が詰まっています。
アクセスも良好で、車でも公共交通機関でも訪れやすく、ほかの鳴門公園内のスポットともあわせて巡りやすい立地です。
鳴門の絶景を手軽に、でもしっかりと体感したいなら、エスカヒル鳴門はその期待に応えてくれる場所です。鳴門公園、鳴門海峡の観光といえば「渦の道」や「千畳敷」などが挙げられますが、ここエスカヒルも見逃せないスポットの一つです。ぜひ足を運んでみてください。