
- 四国カルスト観光ガイド2025|絶景・ドライブ・グルメ・星空を巡る天空の旅
- 四国カルストの絶景や星空、天空の道ドライブ、草原グルメ、宿泊、森林セラピーまで。多彩な楽しみ方を徹底紹介します。
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四国カルストは、その名のとおり、四国の高地に広がる雄大なカルスト台地。視界いっぱいに広がる草原と石灰岩の奇景、そして雲の上を走るような絶景ドライブが魅力です。
そんな「天空の楽園」へ向かうにはいくつかのルートがあります。とはいえ、山道を含むルートだからこそ「どの道を選ぶか」が旅の満足度を大きく左右します。
この記事では、松山市内から車やバイクで四国カルストへ向かう際の代表的な2つのルートと、それぞれの特徴、走行の注意点をわかりやすく紹介します。どちらのルートを選ぶかは、あなたの旅のスタイル次第。さあ、理想のドライブプランを見つけにいきましょう。
四国カルストにある姫鶴荘の公式サイトでは、松山市内から四国カルストへ車やバイクで向かう場合、以下 2 つのルートが紹介されています。
双方のルートに関して、松山市から四国カルスト近辺までの走行経路は同じです。
四国カルストへの入り方が違い「ちょこちょこ細い道はあるけど最短で行く(ルートA)」または「対面通行の二車線道路で安全に&確実に渋滞回避で行く(ルートB)」かで、走行経路が別れます。
走行ルート | 走行距離 | 所要時間 |
---|---|---|
ルートA | 約 75km | 約 1 時間 45 分 |
ルートB | 約 85km | 約 2 時間 |
こうして地図にルートをマッピングして見てみるとルート B はかなり大回りをしている印象がありますが、Google Map 上では 10km 程度の違いでした。一方で、姫鶴荘の公式サイトでは約 40km 遠回りになると記載がありますので、ここの数字は参考程度に見ておくと良いと思います。
ちなみに私は、松山市内から最短ルート(ルートA)をゆっくり走り、四国カルストまで 2 時間かかりましたので、ある程度の時間は見ておくと良いと思います。
そして両者は、西谷高架橋の分岐で走行ルートが別れます。
私は実際にルート A(地芳峠から最短ルートで四国カルストへ入る経路)で四国カルストへ行きましたが、離合できないくらい道幅が狭い道路はほとんどないため、松山市内から四国カルストへ向かう走行経路としては十分に選択肢に入ると思います。
ただし、混雑時期はルート A が混雑する場合があると姫鶴荘の公式サイトでも言っていたため、訪問時期に合わせて「最短ルート」で行くか、「安全ルート」で行くかを決定することをオススメします。
松山市内より、国道379号線を南下します。国道 440 号線・国道 33 号線と3つの道が重なっているため、表記がばらつくかもしれませんが、とにかく大通りを南下です。
砥部町に入りしばらく南下すると、砥部焼観光センター炎の里やローソン 砥部焼観光センター店があります。
ここで「国道379号線」と「国道 440 号線・国道 33 号線」に二手に別れますので、「国道 440 号線・国道 33 号線」に進みます。
しばらく進むと、国道 33 号線と国道 440 号線の分岐がありますので、右折して国道 33 号線に進みます。
しばらく進むと、再度国道 33 号線と国道 440 号線が合流しますが、そのまま道なりに進みます。
道中に「道の駅 天空の郷・さんさん」「道の駅 みかわ」があります。道のりも半分くらい来たところなので、休憩スポットとして利用することをおすすめします。
柳谷大橋で国道 33 号線と国道 440 号線の分岐がありますので、左折して国道 440 号線に進みます。
ここらかは、最短ルートであるルート A の経路で行きます。しばらく進むと西谷高架橋があり、国道 440 号線と県道 36 号線で分岐しますので、右折して県道 36 号線に進みます。
中久保交差点を左折し更に進みます。ここから大分道幅が補足なりますが、離合できない幅ではないです。
ここが最後の分岐です。地芳峠を左方面に進みます。(県道 383 号線)
あとは道なりに進めば、四国カルストに到着です。道幅は若干狭いですが、離合できない幅ではありません。
四国カルストへ到着
四国カルストは、ただの目的地ではなく、そこへ向かう過程そのものが特別な体験です。山道を抜け、空へ近づいていくような感覚の中で、自然の力強さや四国の地形の豊かさを肌で感じることができます。
ルートAは、少し細い道も含みますが、走行距離が短く、スムーズにたどり着ける最短ルート。ルートBは、遠回りではあるものの、安心して走れる二車線道路が続く安全重視のルート。どちらを選んでも、四国カルストにたどり着いたときの景色は変わりません。
目的地に向かう途中で「どの道を通るか」を選ぶことも、旅の楽しみのひとつ。松山から四国カルストへのアクセスを検討しているなら、この記事を参考に、自分に合ったルートで四国屈指の絶景を体感してみてください。