- 絶対に外さない大阪たこ焼き最高峰13選!ミシュラン掲載店を完全解説|行列必至の名店からローカル通の隠れ家まで
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大阪と言えば、たこ焼き。そんな大阪のソウルフードの発祥の地をご存知でしょうか?大阪市西成区の玉出にある「会津屋」がその発祥のお店です。1933年創業、90年以上もの歴史を持つこの老舗は、今もなお多くの人々を魅了し続けています。

ミシュランガイドに3年連続で選出されるほどの実力派、会津屋のたこ焼きは、B級グルメの枠を超えます、おやつにもおつまみにも、さらには上品な和食としても楽しめる、まさに進化し続けるたこ焼きの真髄がここにあります。
大阪観光の際には外せない、地元民にも愛され続ける名店で、たこ焼きの原点と進化を味わってみましょう。会津屋の本店にお伺いします!

会津屋は、大阪は西成の玉出にある、1933年(昭和8年)創業の老舗たこ焼き店です。たこ焼き発祥のお店であり、現在もその味を守り続けています。ミシュランガイドに3年連続選出されており、地元民に限らず、観光客からも人気のお店です。

会津屋は、大阪のたこ焼きの元祖として知られる老舗たこ焼き店です。1933年(昭和8年)に初代遠藤留吉によって創業され、当初は肉やコンニャクを入れた「ラヂオ焼」を提供していました。その後、1935年(昭和10年)に明石のタコと味付けした衣を使用した現在のたこ焼きの原型を生み出しました。会津屋のたこ焼きは、ソースをかけずにそのまま食べるスタイルを守り続けており、シンプルでジューシーな味わいが特徴です。この食べ方は、「手軽であることにこだわりたい」という初代の信念を受け継いだものであり、冷めてもおいしく、手を汚さずに食べられるという本来のたこ焼きの姿を今に伝えています。
会津屋のたこ焼きを例えるならば「和風たこ焼き」です。人気の元祖たこ焼きをオーダーしました。

見た目がプチシューみたいでかわいいです。実際の大きさも一口サイズ。お出汁と醤油で作っているので基本そのまま食べます。
外が薄皮みたくなっていてとっても香ばしい。香ばしい感じにお煎餅と同じ風味を感じます。
味わいは和風で優しい味。出汁をとても感じることができ、完成されたたこ焼きとしての品質の高さを感じます。タコもプリプリで程良い食感。

席には、ソースも用意されているので、お好みでかけることもできます。

ソースかけても美味しいですよ。味にアクセントが出て、いくらでも食べられそう。

会津屋本店では、イートインスペースも完備されており、空調の効いた快適なスペースでたこ焼きを楽しめます。

席はカウンター席がメインですが、テーブル席もあります。

有名人もたくさん来ているため、サインもたくさん飾られています。さすがはたこ焼き発祥のお店です。

会津屋では、たこ焼きの前身であるラヂオ焼や、元祖たこ焼きを筆頭に、ネギ入り・チーズ入り・玉子入りなどのたこ焼きを楽しむことができます。

| メニュー | 価格 |
|---|---|
| 元祖たこやき(12個) | 600円 |
| 元祖たこやき(20個) | 950円 |
| 元祖ラヂオ焼(12個) | 750円 |
| ねぎ入りたこ焼(12個) | 750円 |
| チーズ焼(12個) | 750円 |
| 玉子焼(単品) | 750円 |
| 玉子焼(出汁付) | 850円 |
| ラヂ玉焼(単品) | 850円 |
| ラヂ玉焼(出汁付) | 950円 |
| ねぎ玉子焼(単品) | 850円 |
| ねぎ玉子焼(出汁付) | 950円 |
| ねぎぶっかけ | 100円 |
| 二種盛り(元祖たこやき・元祖ラヂオ焼 各6個) | 750円 |
| 三種盛り(元祖たこやき・元祖ラヂオ焼・元祖たこやき ねぎぶっかけ 各6個) | 1,050円 |
また、会津屋では、たこ焼き以外にも、えだまめや酢だこ、焼き鳥といった、お酒のおつまみも用意があります。

| メニュー | 価格 |
|---|---|
| 酢ダコ(小) | 550円 |
| 酢ダコ(大) | 950円 |
| えだまめ | 200円 |
| 鶏ヤゲン軟骨 | 350円 |
| 砂肝塩焼き | 350円 |
| タコのやわらか煮 | 350円 |
ドリンクも、ビールやハイボールからソフトドリンクまで揃っています。

| ドリンク | 価格 |
|---|---|
| 生ビール(中) | 450円 |
| 缶ビール | 350円 |
| ノンアルコールビール | 300円 |
| チューハイ(プレーン・レモン・ライム・カルピス) | 400円 |
| ハイボール | 400円 |
| 緑茶 | 200円 |
| 麦茶 | 200円 |
| ジンジャーエール | 200円 |
| カルピス | 200円 |
| コーラ | 200円 |
ただたこ焼きを食べるだけじゃなくて、おつまみとお酒も用意されているのは嬉しいですね。

大阪のソウルフード「たこ焼き」。発祥地として知られている会津屋はでは、1935年に誕生した本場のたこ焼きを今でも味わえます。明石産のたこを使用し、丁寧に味付けされた衣で包んだジューシーな味わいは、大阪の食文化を存分に体験できる逸品です。

ソースをかけずにそのまま食べるスタイルを基本としているのは、味に確かな自信のある証拠。衣の香ばしさや出汁の味わいなど、実際に食べてみるとそのクオリティに納得です。

そして、創業者の「手軽に食べられる」というこだわりを今に受け継ぎ、冷めてもおいしく、手を汚さずに食べられるのも魅力。お酒と一緒にいただけば、最高の日本料理です。
たこ焼きが生まれた場所。ここは西成玉出の会津屋本店。

元祖の味は昔から変わらずとも、常にそのクオリティは高く、たこ焼きがおやつにも、おつまみにも、そして上品な和食にもなります。
元祖としての伝統と味を提供し続ける、会津屋のたこ焼きを、是非一度味わってみてください。
